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どうも!カナモです!
肥満の人が少ないと言われている日本人ですが、それでも肥満(BMI25以上)の人の割合は、男性で3割、女性で2割となっています。
そして最近では筋トレがブームになっていて、自分の身体に対する意識が以前よりもかなり上がっているように感じます。
「あかん!ダイエットや!!」
と考えてる人も、少なくない筈。
ダイエットにおいて絶対に無視できないのが「体脂肪率」ですが、ウェイトトレーニングだけでは中々脂肪が落ちなかったりして、やる気を削がれている人もいるでしょう。
体脂肪率を下げるのに最も重要なのは「食事管理」なんですが、それと同時に「有酸素運動」も効果的です。
有酸素運動と言えばランニングのイメージがありますが、僕は自転車を強くおすすめします。
そんなわけで今回は、ダイエットに自転車が最適な5つの理由を、その根拠と共に紹介したいと思います。
因みに、ここで言う「自転車」とは、ジムにあるマシーンやママチャリではなく、クロスバイクやロードバイク等のスポーツサイクルを指します。
脚の筋肉を使う
人体を構成する筋肉のうち、およそ6割が太ももに集中しています。
動かす筋肉量が多いほど、トレーニングの効率は上がるのは自明の理というやつです。
そして自転車は、まさに太ももを中心とした全身運動です。
つまり、脚を中心に動かす自転車は、とても理に適ったトレーニング方法と言えます。
勿論、運動強度や時間によって効果は様々なので、ママチャリで街中を走ってれば痩せるという訳ではありません。
平均20km/hくらいで2〜3時間ロードバイクに乗ったら、自転車でのトレーニングの良さに気づくでしょう。
ハッキリ体感出来るくらいカロリー消費してる感じがしますよ。
良い意味で集中しない
移りゆく景色を見ながら楽しんで走れるというのも、自転車の良さです。
ジムの自転車マシーンは、当然ながら景色が変わる事はありません。
なので音楽を聴いたり動画を見たりしながらトレーニングしてる人が大半ですが、それよりも外走った方が何百倍も気持ちいいですよ。
晴れた日に尾道と今治を繋ぐ「しまなみ海道」を自転車で走ってみて下さい。
サイクリストの聖地と言われるだけあって、ほんとに最高ですよ。
勿論、近くのサイクリングコース・山道・河川敷・海岸線などを走ってもその良さは十分に体感できます。
ジムのマシーンでペダルを回す事に集中しすぎると、精神的にしんどくなってきます。
それよりも、景色を楽しみながら走った方が良いに決まってます。
ランニングより故障率低い
ランニングも有酸素運動としては悪くないです。
装備を揃えるのに大してお金かからないし、短時間で済ませることもできます。
でもランニングは故障率が高いです。
特に膝や足首。
僕の周りでも、膝を痛めてランニングをやめたという人がいます。
そしてその人が今やってるのがロードバイク、つまり自転車です。
自転車はランニングのように地面からの衝撃をダイレクトに受けることはありません。
キツい上り坂を重いギアで無理して踏み込んだりしなければ、膝を故障することはほぼ無いです。
健康のために運動して、そのせいで身体壊すのは本末転倒なんで、そういった意味で自転車はとても優秀なトレーニング方法と言えます。
有酸素と無酸素の融合
トレーニングは、有酸素運動と無酸素運動の2つに大別出来ます。
ランニングは有酸素運動、ウェイトトレーニングは無酸素運動の要素が大きいです。
でも自転車は、有酸素運動・無酸素運動両方の性質があると言えます。
会話が出来るくらいの速度で走れば有酸素運動になるし、急な上り坂やスプリントする時なんかは無酸素運動になります。
そして走るコースを変える事で、その比率や時間を自由に変える事が出来るので、同じコースでストイックに走り込むも良し、色んなコースを巡って楽しむも良し。
僕はクライマータイプなんで、キツくて長い上り坂を心拍数MAXでガシガシ登るのが得意&好きです。
でもそのせいで、無理しすぎて膝壊したんですけどね。
無理しなければ自転車は良いトレーニング手段です。
旅を兼ねる
自転車は、人力の乗り物としては世界最速です。
なんせボンネビル・ソルトフラッツで296km/hというとんでもない記録が出てますからね。
先導車によって風の抵抗を受けないようにはしてますが、それほど自転車は速い乗り物なんです。
これは流石に極端な例ですが、普通にロードバイクに乗っても、向かい風じゃなければ軽く30km/hは出す事が出来ます。
何が言いたいかというと、自転車はとても長い距離を移動出来るって事です。
大阪市を出発して、2時間後には嵐山のカフェでくつろぐ事が可能です。
半日走れば琵琶湖だって1周できます。
つまり自転車は、トレーニングであると同時にちょっとした旅でもあるわけです。
ただのダイエットツールではなく、旅の相棒として活躍してくれるのが自転車の良いところですね。
但し、良くやってしまうのが「これだけの距離走ったから沢山食べても大丈夫!」という油断です。
これほんと意味ないし、どう考えても消費カロリーより摂取カロリーが上回るんでやめましょう。
まとめ
以上が、ダイエットに自転車が最適な5つの理由でした。
最初はダイエットのつもりで始めたけど、気づけば自転車の世界にどっぷりハマっていた、という人は珍しくありません。
それだけ自転車は楽しいって事ですね。
ジムのランニングマシンに辟易してるあなたにおすすめですよ。
最後に、注意点をひとつ。
安く上げたいからと言って、通販で3〜4万円くらいのロードバイクを買うのだけはやめましょう。
これは「ルック車」と言って、見た目だけロードバイクで中身はママチャリに毛が生えた程度のものです。
フレームサイズも合わせないと、身体の負担が大きくなったり乗車姿勢が悪くなり、怪我の原因にもなります。
本格的にロードバイクに乗るなら、きちんと専門の販売店に相談してください。
安すぎるルック車は必ず後悔することになります。
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