![](https://kanamo.jp/wp-content/uploads/2019/02/IMG_0010-80x80.jpg)
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どうも!自称「世捨て人」のカナモです!
今回あなたに言いたいことはひとつ。
![](https://kanamo.jp/wp-content/uploads/2016/10/10260023_621390701279223_961585868641834125_n.jpg)
以上です。
まぁそんなわけなんで、全て100均のアイテムだけで作ったクッカー&ストーブを紹介したいと思います。
かかる予算はたったの1,000円です。
必要なもの
まずは必要な材料を揃えます。
今回は100均大手の「セリア」を利用しました。
ダイソーに負けず劣らず良い店ですよ。
![](https://kanamo.jp/wp-content/uploads/2019/09/001.png)
ストーブには
- アルミ製クリームコンテナ
- スチールウール
- シリコンカップ
- お菓子用型抜き
を使います。
クッカーとして使うのは
- 450mlステンレス製マグカップ
- 300mlステンレス製マグカップ
- シリコン製の小さいミトン
です。
マグカップはサイズ違いを2つ用意することによって、スタッキング出来るようにします。
そしてそれぞれのアイテムを加工するための金属用ノコギリ・サンドペーパーと、完成品を収納するための袋を準備しました。
既に持ってる人は不要です。
これで10個、合計1,000円(税抜)です。
加工開始
準備物が揃ったところで、早速加工していきたいと思います。
まずはストーブから。
自作100均ストーブ
自作ストーブの作り方は超簡単です。
![](https://kanamo.jp/wp-content/uploads/2019/09/stove.png)
クリームコンテナにスチールウール入れるだけ。
多分30秒もあれば作れる事でしょう。
これに燃料用アルコールを入れて火をつければ、小型のアルコールストーブになります。
でも今回はそれだけじゃなく、内蓋を交換します。
元々ついてる白い内蓋は、ストーブの熱で溶けてしまいます。
蓋で消化をする都合上、内蓋が熱で溶けると困るんで、シリコンカップをくり抜いて内蓋を作ります。
![](https://kanamo.jp/wp-content/uploads/2019/09/stove2.png)
出来ました。
これでバッチリです。
ついでに風防兼ゴトクを作っていきます。
お菓子の型抜き(円形)を、金属用ノコギリでカットするだけです。
時間はかかりますが、これがないとストーブが使えません。
![](https://kanamo.jp/wp-content/uploads/2019/09/stone3.png)
切り口をヤスリがけして完成です。
これでストーブ系アイテムは終わりです。
僕の顔ばかり映ってますが、動画のキャプチャ使ってる都合上仕方ないのでご容赦ください。
決してナルシストの人ではございません。
自作100均クッカーセット
続いてクッカーを作成します。
小さいマグカップの取手を切るんですが、本体に穴が開かないよう繊細な作業が必要になります。
![](https://kanamo.jp/wp-content/uploads/2019/09/cooker.png)
金属用ノコギリで切っていきます。
![](https://kanamo.jp/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2744.jpg)
完成です。
と言っても、ちょっと失敗しました。
取手の上の部分に穴を開けてしまったんで、容量が300mlから280mlくらいに減りました。
下の部分が穴開かなかっただけマシですけどね。
完成
![](https://kanamo.jp/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2735-2.jpg)
![](https://kanamo.jp/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2740.jpg)
出来ました。
適当に作った割には綺麗にスタッキング出来て良い感じです。
![](https://kanamo.jp/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2739.jpg)
火にかけると取手が熱くなるし、そもそも1つは取手すら無いので、シリコン製のミトンで掴むようにしました。
この潔さが大事なんです知らんけど。
![](https://kanamo.jp/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2742.jpg)
収納袋含めた総重量は221gです。
殆どステンレス製なので、ある程度重量があるのは仕方ないですね。
これがチタンだと、2/3〜1/2くらいの重量になるでしょう。
チタンは100均には売ってませんけどね。
完成までの様子を動画でも残してるんで、是非見てください。
まとめ
![](https://kanamo.jp/wp-content/uploads/2019/09/002.png)
これが100均の底力です。
同じようなスペックのものを既製品で揃えた場合、1万円近くはするでしょう。
見た目と重量に若干目を瞑れば、たったの1,000円で自作できてしまうんです。
後はこれを実践投入するだけです。
使い勝手については、また追記したいと思っています。
今回はこのへんで。