100均アイテムだけで作る1000円防災ボトルで災害に備えよう!




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アウトドア大好きな経営者一年生。 山と自然とコーヒーと猫をこよなく愛する、The アウトドア人間。 無人島体験、自給自足生活、オンラインサロンやってます。 低血糖&少食で、しょっちゅう貧血を起こす。 詳しいプロフィールはこちら!

どうも!カナモです!

今最も世間の関心を集めているのは、アウトドアと防災ではないでしょうか?

アウトドアに関しては、過去に類を見ないほどのブームが到来し、僕が手伝っている東大阪のアウトドアショップ『ROCK STEPPERS』でも、商品の仕入れに苦戦中です。

そして今回お話するのが「防災」なんですが、これもみなさん体感しているんじゃないでしょうか?

日本は世界的に見ても自然災害が多い国の一つで、特に地震が酷いです。

世界中で起こったマグニチュード6.0以上の地震の約20%以上が、日本で観測されている程ですからね。

なので防災対策の意識を高く持つことはとても重要です。

でも実際は、防災グッズは結構な値段がするし、いつ起こるか、使う可能性のほうが低いかもしれないものに大金をかけるのは気が引ける、という人も少なくないはず。

なので今回は、100均のアイテムだけで作ったオリジナルの『防災ボトル』というものを紹介したいと思います。

1000円で作る防災ボトル

まず前提として、金額に税別1000円という上限を作りました。

アイテムを10個(1000円)に絞ることによって軽量&コンパクト化し、どこにでも持っていける手軽さを重視したからです。

あと「1000円ならとりあえず揃えておくか…」という心理的ハードルを低くする目的もあります。

いくら素晴らしい防災セットでも高額で手が出なければ意味がないですからね。

そんな感じで、早速防災ボトルの内容を紹介したいと思います。

ボトル

防災ボトルという名前の通り、全てのアイテムをボトルに収めています。

今回使ったのは400mlのシンプルなクリアボトルです。

500mlのシェイカーとどちらにするかかなり迷いましたが、コンパクトさ重視で今回はこのボトルに決定しました。

エマージェンシーブランケット

防災アイテムの定番が、このエマージェンシーブランケットです。

サバイバルブランケット、スペースブランケット、エマージェンシーシート、ビバークシート、アルミ蒸着フィルムなど色々な名称がありますが、基本的に同じタイプの物を指します。

体から放射される熱を反射するので、防寒アイテムとして役立ちます。

他にも雨具として使えたり、目隠しにしたり、その用途は結構幅広いです。

エマージェンシーブランケットにはポリエステルとポリエチレンの2種類があり、前者は100均に売ってるほど安いですが、特有のガサガサ音がします。

あと切れ目が入るとどんどん裂けていきます。

後者はガサガサ音の少ないものになりますが、価格は高めです。

裂けることは無い代わりに、指で穴を開けられます。

今回買ったのは、ポリエステルの物になります。

ガムテープ、油性ペン

ガムテープの有用性は非常に高いです。

傷口を塞いだり、色々な物の簡易的な補修をしたり、着火剤代わりになったり。

油性ペンでガムテープに文字を書くことができるので、家族や知人へのメッセージを残すこともできます。

ターボライター

ライターも必須アイテムです。

焚き火の火起こしにライターが無いと相当苦戦するのは間違いないので、1つは常備しておきましょう。

今回は風に強いターボライターにしました。

普通のやつよりこっちのほうが断然おすすめです。

LEDライト

当然ながら、明かりも必須です。

スマホのフラッシュでも代用できますが、スマホは大切な情報源なのでできるだけバッテリーの消費を抑え、LEDライトを常備しましょう。

コンパクトタオル

タオルがあれば色々便利なんですが、どうしてもかさばってしまいます。

そんな時に便利なのが、コンパクトな圧縮タオルです。

タオルと言うよりも頑丈なキッチンペーパーのような物ですが、身体を清潔に保つには欠かせません。

歯ブラシ

緊急時こそ、歯の健康は大事にしてください。

というのも、災害時に優先されるのは救急医療で、歯科医療は後回しになります。

被災中に虫歯になってしまうと、満足な治療を受けられず地獄の苦しみを味わうことになりかねません。

なので歯ブラシは必ず準備しておきましょう。

今回はボトルに収めるためにハンドル部分を半分くらいカットしています。

カッター

災害時でも刃物は必要です。

怪我の応急処置で衣服を切ったり、ちょっとした工作をしたり、防犯という意味でも役立ちます。

被災地でレイプ被害に遭った人もいるので、特に女性は気をつけましょう。

これは個人的な見解ですが、レイプするやつなんてカッターで切り刻んでしまえばいいです。

スニッカーズmini3個セット

非常食は絶対に常備してほしいです。

特に被災後3日間で必要になることが多いでしょう。

避難所に逃げ込んだら多少は食事に余裕がでてくるでしょうが、それまでを凌ぐためにもカロリーはきちんと摂取しましょう。

ダイソーには小さいスニッカーズが3個100円で売っていますが、サイズとカロリー的に1番おすすめです。

あと甘いものは精神的な安定を得られます。

完成!100均防災ボトル!

完成しました!

名付けて「カナモ流お手軽100均防災ボトル」です!

略して「100均防災ボトル」です!

こっちの名前の方がどう考えてもしっくりきます!

コンパクトタオルは2つしか入りませんでしたが、他はなんとかギリギリ収めることができました。

ガムテープはボトルの外に3m分くらい巻いています。

100均防災ボトルのメリット

最大のメリットは、上で説明した通り『手軽である』という点です。

金額がリーズナブルで、ダイソーのアイテムなのでどこででも入手でき、コンパクトなので気軽に持ち運べます。

小学校の授業でこれを作って欲しいくらい、個人的には有用なものだと思っています。

100均防災ボトルのデメリット

デメリットとして最初に挙げられるのが「最低限しか無い」という点ですね。

これはあくまでも防災意識を高めるために用意してほしいものであって、これ一つで安心という万能アイテムではありません。

必要な物は人によって変わってくるので、災害に備えるための第一歩的なものだと捉えてくれたら良いかと思います。

防災をもっと身近な存在へ

動画でも要チェックや!

最後になりますが、僕がこんなわけわからんことをする最大の理由は、上でも説明した通り防災をもっと身近なものに感じて欲しいからです。

防災の意識をしっかり持つことで危機管理能力を向上させ、自分と大切な人を守るために必要な行動や考え方を身につけてほしいと思っています。

もしかしたら一生役に立たない準備かもしれませんし、5分後必要になるかも知れません。

こればっかりは分からないので、備えあれば憂いなしというやつです。




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