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どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!
以前35Lザックにテント泊装備をパッキングしてみたという記事をアップしましたが、もっと突き詰めることができるんじゃないかと思い、更に装備を削ってみました。
半分ネタなんで、この装備での登山はしないほうが良いと思います。誰もしないでしょうけど。残りの半分は本気です。というのも、僕は以前西表島で極限の状況を体験しているので、これだけの装備でも生き残る自信があります。
装備一覧
- ザック(ベルテ25)
- タープ(bluefield 3×3m)
- シュラフ(イスカ エア130x)
- サバイバルシート(シュラフ型)
- ウォーターボトル(2L)
- 食料(調理不要な物)
- ガイライン(2mm×20m)
- ナイフ(レザーマン スケールツール)
- 鉈
- レインウェア上下
- ダクトテープ、ヘッドライトなど小物類
とりあえず天気の安定した日の1泊2日を想定してのリストなんで、タープを上手く張ればテントは無くても良いと考えています。
携行する装備が少ない分、後は自然から調達するために鉈とナイフは必須です。この2つさえあればペグやタープ用のポールなどは簡単に作れます。本気出せばコットなんかも作れます。
シュラフマットはベルテ25の背面パッドを代用します。と言っても背中をカバーする程度にしかなりませんが。しかし枯れ葉を集めて敷き詰めればクッション代わりになるので、別にシュラフマットは必須ではありません。地面からの結露も防げるので一石二鳥です。
これでもまだ余る
全ての装備をパッキングしました。勿論水も満タンにして。
後は食料を詰めれば完成ですが、それでもまだまだ入りそうです。
タープだと快適さは勿論通常よりも劣りますが、たった1度テントを張る為に2kg弱も重量を増やす方が身体へのダメージは大きいです。
脅威の軽さ!
食料以外全ての装備をパッキングして重量を計ってみました。
4.6kgだそうです。
水も2L入ってこの重量です。日帰り登山並か、それ以下の軽さです。これに食料を足してもせいぜい+500g程度でしょう。実質約5kgで1泊2日の登山ができるということになります。
まとめ
今まで培ってきたブッシュクラフトの知識とスキルがあれば、テント泊装備はここまで軽くすることができると分かりました。しかも殆どの装備がUL仕様じゃないのにこの軽さなんで、突き詰めれば更に軽量化することができるということです。
今度この装備で実際に山に登ってみたいと思います。
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