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どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!
最近は災害が頻発していて、それに比例するように「非常食」が注目されています。
数年間保存できる水や食料など、色んなとこが色んな商品を売り出してますよね。
でも、常に非常事態に備えている軍隊(自衛隊)の食料こそが、究極の非常食じゃないかと思うようになりました。
そして体験主義者の僕は、軍隊の非常食を食べたいという衝動を抑えることができません。
そんなわけで今回は、実はけっこう美味いと噂されている「MRE」を食べてみたという内容です!
MREとは
MRE(エムアールイー)は、アメリカ軍が採用している個包装されたレーション。MREはMeal, Ready-to-Eatの略。1980年代頃からMCIレーション(Cレーション)に取って替わった。
引用元:MRE – Wikipedia
その名の通り、いつでも食べられる準備ができている食糧のことで、要は非常食ですね。
派兵先のアメリカ軍兵士が現地で食べるために作られたものなんですが、1980年頃の初期バージョンは、とてもマズいということで有名でした。
現地の兵士はMREを「Meals Rejected by Everyone(誰もが拒否した食べ物)」と呼んでいたとか。
アメリカ人のネーミングセンスってなんか好きです。
最近はかなり味も改善したらしく、それほどマズくはないという話ですが、人から聞いた話では納得できない性格なんです。
なので実際に食べてみることにしました。
MRE大人買い
僕は大人なんで、1食や2食とケチくさいことは言わずに、全種類(24食)を大人買いすることにしました。
数万円しました。
散財ってのはこういうことや。
そしてこれが届いたMREです。
デカい。重い。
因みにこの手の商品はあくまでも観賞用として売られていて、食べるのは推奨されてません。
なんせ賞味期限切れてるやつとかも普通にありますし。
軍の払い下げ品がメインなんで、当然っちゃ当然ですが。
MRE実食
開封から実食までを動画にまとめてみました。
食べたのはメニュー1の「チリビーンズ」ですが、なんかもう普通に美味かったです。
予想を完全に超えてきましたね。
粉末のオレンジジュースも、見た目に反して抜群に美味かったです。
これなら戦地の兵士もヤル気が出ることでしょう。
1つだけヤバいくらいマズいのがあったのが、唯一の救い(?)です。
但し注意点として、これはあくまでもコレクション用として売られています。
軍の払下げ品なんで、賞味期限が切れているなんてことも珍しくありません。
なので、食べるなら自己責任ということを念頭に置いてください。
まとめ
「う〜わ、マッズ〜!!」
みたいなリアクションを5パターンくらい用意して試食に望んだんですが、ほとんど美味くて完全に裏切られました。
黄色のパウンドケーキだけが、唯一僕の用意したマズいリアクションを拾ってくれたクソマズ料理でした。
災害などの非常時に備えておくにはいい感じだな、というのが結論です。
但し何度も言いますが、食べるのは自己責任ですよ。
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