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どうも!自称「世捨て人」のカナモです!
前回に引き続き、タイベックでMYOGってみたシリーズです。
前回作った財布を実際に使ってみたんですが、使い勝手は悪くないけど、もっと軽量・コンパクト・シンプルに出来るはずだと思い、色々と試行錯誤してました。
その結果、更にコンパクトで軽量な財布を作ることに成功したんで、自慢したいと思います。
コンセプト
今回作った財布のコンセプトは、以下の通りです。
1gでも軽く
前回の財布が10gだったんで、なんとしてもそれより軽くしたいなと考えました。
せっかく作るんなら、より高みを目指したくなるじゃないですか。
アウトドアに於いて軽さは正義です。
カードサイズ
僕が作ってる全ての財布に共通するコンセプトですが、カードサイズに収めたいというものがあります。
カードは折り畳んで収納するわけにはいかないんで、実質的に最小サイズとなります。
ポケットから長財布がはみ出してるのって、個人的にすごく嫌です。
防犯的な面でも脆弱ですし。
そんなわけで、カードサイズにするのは必須です。
お札を折らなくても入れられる
サイズや重量だけでなく、使いやすさも非常に重要です。
特にお札を折らないと入らない財布は結構面倒なんで、お札がそのまま収納できる構造を目指しました。
10g以下という縛りの中でこれを実現させるのは中々大変です。
鍵も収納できる
今まで作ってきた財布には無いコンセプトとして、鍵が収納できるというのを新たに追加しました。
キーケースを別で持ち歩かなくても住むようになると、携行物のミニマル化が加速します。
完成!僅か6gのタイベック財布
そんなわけで、試行錯誤の上満足出来るクオリティの物が完成しました。
その名も「Feather wallet」です。
そのまんま羽根のように軽いという意味です。
多分最終的には3gの財布とか作ってそうな気がするんで、元素の中でも最軽量の「H2 (水素)wallet」という名前の候補は、温存の方向で決まりました。
まずは重量ですが、タイトルの通り6gです。
500円玉が7gなんで、硬貨1枚よりも軽いということになります。
サイズ感はこんな感じです。
まさにカードサイズ。
これならポケットに入れても違和感ないと思います。
新たなコンセプトである「鍵を収納できる」という点については、小さなループを作ることによって実現しました。
それぞれの収納方法はこんな感じです。
極限まで無駄なパーツを削ぎ落とした結果、こういうシステムになりました。
さらなる高みを求めて
Feather walletはこれが完成形ですが、先に書いたとおり「H2 wallet」の構想に既に着手しています。
6gよりも5g、5gよりも3gです。
そうなってくるとタイベックでは重量的にしんどくなるんで、次はキューベンファイバーでも使ってみようかな。
僕のMYOGはどんどん進化していく予定です。
そのうちまた販売とかもするかもしれないんで、また記事にしてお知らせしたいと思います。
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