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どうも!自称「世捨て人」のカナモです!
今まで何度かレザークラフトで自作したアイテムを紹介しましたが、今回は究極レベルにミニマルな財布作ったんで、紹介させてください。
今まで作った中で、「ミニマルウォレット 」と名付けた財布が僕のお気に入りでした。
しかし、「これもしかして、もっと小さく出来るんじゃね?」という想いに駆られ、試行錯誤する事約1ヶ月。
遂に超絶コンパクト&ミニマルな財布の作成に成功しました。
もう満足です。
真っ白な灰になりました。
picowallet(ピコウォレット )
ミニマルウォレットよりも更にミニマルなんで、「picowallet(ピコウォレット )」と命名しました。
なんか語感も良いし。
黄色のステッチがピコって感じで可愛くないですか?
お札・コイン・カード全てが収納可能な財布で、ここまで小さいものは中々無いだろうと自負しています。
ピコウォレットの特徴は、以下の通りです。
カードサイズ以下
この財布の最大の特徴は、そのサイズにあります。
この財布のサイズは83×54mmなんですが、カードのサイズが85×54mmなんで、まぁギリギリですがカード以下のサイズと言えます。
カードが収納できるのにカード以下のサイズって、凄くないですか?
凄くないですか?
驚異の16g
そして小さいという事は、それに比例して重量も軽くなります。
その重量は驚異の16gです。
MONOの消しゴムと同じ重さです。
ブラックサンダーより7gも軽いです。
既に相当軽い部類に入るミニマルウォレットですら28gなんで、如何にピコウォレットが軽いかというのが分かります。
カードはゴムでとめる
今まで、カードポケットも革で作ることに固執してました。
でも今回はそのこだわりを捨て、ゴム紐製にしてみました。
そうすることによって、収納枚数が1枚でも5枚でもぴったりフィットして、カードを多めに持ち運ぶ人でも問題なく使えるようにしました。
ここがミニマルウォレットと大きく違う点です。
あと軽量化にも一役買っています。
取り出しやすいコインポケット
ミニマルウォレット のコインポケットは、あまり大きくは開きません。
この通り、取り出せないことはありませんが、奥のほうに入ったコインを取り出すのが大変だったりします。
それに対してピコウォレットのコインポケットはパカッと開くような構造を採用してるんで、小銭の出し入れがかなり容易になってます。
牛革よりも柔らかくて丈夫な山羊革(キッドスキン)を使っているというのも、理由のひとつです。
仕様一覧
ここでピコウォレットの仕様をまとめたいと思います。
素材 | 山羊革(キッドスキン)、ゴム紐 |
サイズ | 83×54×12mm |
重量 | 16g |
機能 | お札、カード、コイン収納 |
こんな感じです。
極力シンプルに作ってるんで、これと言った特徴もないと言えばそうなんですが、シンプル&ミニマルを突き詰めるだけで、逆にここまで特徴的な財布になりました。
まとめ
今回は相当考えに考え抜いて設計した自信作です。
唯一の欠点としては、お札を半分もしくは1/3に折り畳まないと収納できないというのがありますが、それを補って余りある程のメリットを沢山詰め込みました。
- お札・コイン・カードが入るのにカードサイズ以下
- ゴム紐採用により、カード収納枚数UP
- たったの16g
下手なキーケースなんかよりもよっぽど小さいですよ。
早速ミンネで売りたいと思います。
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