【サバイバルスキル】もしもの時にあなたを助ける3つの知識




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アウトドア大好きな経営者一年生。 山と自然とコーヒーと猫をこよなく愛する、The アウトドア人間。 無人島体験、自給自足生活、オンラインサロンやってます。 低血糖&少食で、しょっちゅう貧血を起こす。 詳しいプロフィールはこちら!

どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!

今までサバイバルやブッシュクラフトに必要な道具を幾つか紹介してきましたが、今回はそれら必要な知識について紹介したいと思います。

装備も勿論大切ですが、装備に頼らなくても生きていけるだけの知識のほうが、あなたの人生において大きな財産になる筈です。

 

食べられる野草の判断方法

目の前にある野草が食べられるかどうか分からないとします。それが食べても大丈夫なものかを判断するには「パッチテスト」を使います。

まずは野草の樹液を肘の内側など皮膚の薄い部分に少し塗ってしばらく待ちます。痒みや赤みなどが現れた場合、それは食べられません。

10分程待って異常がなかったら、次は唇に樹液をつけて暫く待ちます。

唇につけても問題なかった場合、すこしだけ舐めてみます。味に異常があったり舌が痺れるようなら諦めます。

全てのテストで問題なければ、少し食べて数時間様子をみます。それで異常がなければ、それは食べられる野草ということになります。

野草の本を持っていたとしても、よく似た形の毒草だったということは珍しくないので、本を過信するのは危険だということを覚えておいてください。

 

簡単に火をおこす方法

fire

映画やドラマなどで、木を擦って火をおこすというシーンを見たことがあると思いますが、あの方法で火をおこすには相当なスキルと時間が必要なので、実はあまり現実的な方法ではありません。

ライターもマッチもない状況で火をおこすには、ペットボトルを使うのが1番簡単です。

まずは空のペットボトルに水を満たして、飲み口付近のカーブ部分を紙や木の葉に近づけて暫く待てば簡単に火をおこすことができます。

ペットボトルが無ければ氷でも透明なナイロン袋でもコンドームでも何でも良いです。要はレンズの変わりになる物があれば、太陽の光を集めて火をおこすことが可能です。勿論晴れていないとできませんが。

因みに、紙は白よりも黒い方が熱を集めるので火がつきやすいです。

 

飲み水を確保する

water

目の前に綺麗そうな水たまりがあるとします。しかしそのまま飲めるかどうか分かりません。そんな時はろ過してしまえば、危険性もグッと減ります。

その方法ですが、用意する物はペットボトル、炭、砂利、草(または布)の4つです。

まずはペットボトルの底の部分をカットします。刃物が無ければ、ペットボトルの底を石やコンクリートなど固くてザラザラした物に擦りつけていれば、いずれ底が取れます。

底の無いペットボトルの飲み口を下にして、飲み口部分に草や布などを詰めます。次に細かく砕いた炭をペットボトルの1/3〜半分程度までギュウギュウに押し込みます。その上から砂利を詰めたら簡易浄水器の出来上がりです。

あとは上から水を注いで、ろ過された水を貯めるだけです。

 

まとめ

survival

今回は3つだけの紹介となりましたが、どれも非常に重要な知識です。アウトドアに興味が無い人でも、この3つは覚えておいて絶対に損はありません。

災害などで自然の中に投げ出された時、助けてくれるのは知識と備えだけです。

 




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