【必見】きりもみ式火おこしが100倍簡単になる裏技




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アウトドア大好きな経営者一年生。 山と自然とコーヒーと猫をこよなく愛する、The アウトドア人間。 無人島体験、自給自足生活、オンラインサロンやってます。 低血糖&少食で、しょっちゅう貧血を起こす。 詳しいプロフィールはこちら!

どうも!自称「世捨て人」のカナモです!

皆さんあれですよね?

きりもみ式火おこしが出来なくて眠れない夜を過ごしてますよね?

分かります分かります、僕も数年前まではみなさんと一緒でしたよ。

しかしご安心ください。

今日からはぐっすりと眠れることでしょう。

何故なら、僕がきりもみ式火おこしを100倍簡単にする裏技をあなたに伝授するからです。

まぁそんな御託は置いといて、早速本題に入りましょう。

何故きりもみ式火おこしは難しいのか

そもそもなんですが、きりもみ式火おこしが出来ない人には理由があります。

それを最初に理解してほしいと思います。

筋力不足

そもそも、きりもみ式火おこしに必要な筋力が不足しているというパターンの人がいます。

これは一朝一夕でどうにかなる問題では無いので、残念ながら地道に筋肉をつけるしかありません。

僕が伝授する裏技も、最低限の筋力は必要とします。

といっても、大事なのは筋肉の絶対量ではなく、効率よく筋肉を動かす方法を知ることです。

火について理解していない

これは火おこしうんぬん以前の話です。

何故火が発生するのか、そのメカニズムを理解していないと、きりもみ式火だろうが弓きり式だろうが、火をおこすのは不可能です。

火に必要なのは「燃焼物」「酸素」「点火源」の3つです。

どれかひとつでも欠けると火は付きません。

きりもみ式で火をおこせない人の大半は、特に酸素について意識を回せていません。

木を選べていない

きりもみ式火おこしは、どんな木でも使えるわけではありません。

ある程度の硬さがあり、しっかりと乾燥したものでないと火をつけるのは難しいでしょう。

準備段階で1番大事なのは、ちゃんとした木を選べるかどうかです。

今まできりもみ式で火をおこせなかった人は、これらの原因に心当たりがあるんじゃないでしょうか。

因みに、理想の木の棒はアジサイの枝です。

中空になっているのでかなり火おこしがしやすいです。

きりもみ式火おこしの裏技

では本題の「きりもみ式火おこしを100倍簡単にする裏技」を伝授したいと思います。

裏技に使うのは「パラコード」です。

ではパラコードを使った火おこしの裏技を紹介します。

一気にダイジェストで説明してみました。

こう見たらすごく簡単そうに見えるでしょ?

でもこの裏技を使っても、初心者の成功率は3割くらいだと思います。

逆に言うと、初心者はこれ使わなければほぼ成功しません。

因みに、他のロープでも勿論代用は出来ますが、パラコードを使う理由は、強度が高く他にも色々なシーンで使えるからです。

何種類もロープを持ち運ぶくらいなら、最初からパラコードだけにしといた方が楽ですよね。

大事なポイントまとめ

準備8割

きりもみ式火おこしでは、摩擦によって熱くなった木のくずを集めて着火するわけですが、肝心の木くずが集まるような構造にしないと、四方八方に散ってしまい、火なんて一生つきません。

重要なのは切り込み部分です。

摩擦部の円にしっかりと干渉していないと、木くずは散ってしまいます。

僕の経験上では、摩擦部の半分くらいに切り込みを入れるのが良いと感じています。

深すぎると切り込み部の面積が大きくなりぎて木くずが集まりづらいし、逆に浅すぎると四散してしまいます。

音に注意

きりもみ式火おこしでは、音も非常に重要な判断要素となります。

「キュッキュッ」という音がしたら、火をおこすことは出来ません。「ザリザリ」みたいな音がしていたら大丈夫でしょう。

と言うのも、キュッキュ言い出すということは、摩擦面が固くツルツルになっていて、摩擦による温度上昇が望めない状態です。

キュッキュ言い出したら一旦やめて、ナイフで摩擦面をガリガリと傷つけて、細かい砂を少しふりかけて再度チャレンジしてみてください。

そうすれば、ザリザリと小気味のいい音に変わる筈です。

ペース配分も重要

最初から全力で取り組んでも、大抵の人は途中でバテます。

その姿勢は僕も好きですが、火おこしに根性という言葉は必要ありません。

火おこしとは、最も原始的な科学です。

木材の引火点(火がつく温度)は、およそ250℃です。

つまり、木の棒を回転させておこす摩擦熱によって、250℃まで温度を上げなければなりません。

なのでペース配分が重要です。

目安で言うと、摩擦面を削って棒の動きが安定するまでは30%くらいの力で、そこから煙が出てくるまでは50〜60%くらいで、煙が出てからの30秒は全力という感じです。

勿論これには個人差があるので、あくまでも僕の場合はということです。

押し付ける力

重要なのは回転する速度ではなく、木の棒を下に押し付ける力です。

いくら超高速回転させても、押し付ける力が弱ければ意味無いです。

体育館の床に触れるか触れないかのレベルで高速で撫でてもやけどはしませんが、膝から思いっきりスライディングしたら確実にやけどしますよね?

それと同じです。

動画でまとめてみた

文字ではわかりにくいかもしれないので、重要な部分を凝縮して30秒の動画にしてみました。

ぜひご覧ください。



是非一度試してみてください。




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