【SCHF39】スリングショット付きの実力派フルタングナイフ




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アウトドア大好きな経営者一年生。 山と自然とコーヒーと猫をこよなく愛する、The アウトドア人間。 無人島体験、自給自足生活、オンラインサロンやってます。 低血糖&少食で、しょっちゅう貧血を起こす。 詳しいプロフィールはこちら!

2020年に入ってナイフ熱が再燃しているカナモです!

このブログを始めてから5年近くなりますが、それまでに購入したナイフは数十本に上ります。

今は20本弱にまで整理しましたが、また集めたくなってきたんですよ。

そんなわけで今回は、新たに購入したナイフの紹介をしたいと思います。

最後に動画貼ってるんで、そちらもご覧ください。

SCHRADE/SCHF39

SCHRADEと言えばこの箱

買ったのは、SCHRADE(シュレード、インペリアルシュレード)の「SCHF39」というナイフです。

このパッケージを見ると何故か安心してしまう自分がいます。

SCHRADEのナイフの特徴は

  • 1095炭素鋼率高め
  • しっかりした作り
  • とにかく丈夫さにステ全振り
  • 刃付けは適当
  • 砥げば良く切れる

こんな感じです。

良くも悪くも使用者のスキルに依存するイメージですね。

キチンと研げない人はそのスペックを最大限引き出すことが出来ないし、その逆もまた然り。

個人的には、1095炭素鋼を積極採用してるところが好きなメーカーです。

安い割によく切れて耐久性も高いんで好きなんですよね。

SCHF36詳細レビュー

開封、それは最高の瞬間

早速開封しました。

パット見はなんか色々くっついてるナイフという印象です。

というのも、SCHF39はシースがスリングショットになるという、とても珍しいタイプのナイフなんですよ。

それに関しては後述するとして、まずはナイフ本体を詳しく見ていきます。

ちょうど良いサイズ感

まずはスペックをまとめます。

全長262mm
刃長134mm
刃厚3.9mm
本体重量262g
グラインドホローグラインド
ポイントドロップポイント
タングフルタング
鋼材1095炭素鋼
付属品シャープナー、メタルマッチ、スリングショット付シース
刃厚がこれだけあればバトニングも余裕

刃厚は3.9mmあります。

今までの経験上、最低でも2.5mmはないとバトニングで折れる可能性があるので、この刃厚だと耐久性は十分ですね。

超シンプルなフルタング

ハンドルを分解してみました。

もしかしたらハンドル内部にサバイバルツール収納スペースがあるかもしれないと若干期待しました。

でもそこは格安ナイフのSCHRADE、案の定何もありませんでした。

SCHF36にも無かったのであまり期待はしてませんでしたが。

バトニングするならこのナイフが最高!遠慮なくガシガシ使えます!

良い重量感

この重量は理想的です。

重すぎると細かい作業がやりづらいし、軽すぎると破壊力が生まれない。

260gくらいだと、その中間といった感じで、幅広い用途で使いやすいです。

エッジはかなり鈍角

気になるのはエッジの角度ですね。

一般的なナイフに比べてもかなり浅い角度がついているので、このままだと切れ味は出ません。

まぁその代わり刃こぼれには超絶強いでしょうけど。

もう少し切れ味を重視するために、角度をつけ直してみました。

テロンテロンの鏡面仕上げ

若干角度を上げました。

これで耐久性を確保しつつ切れ味も犠牲にならないレベルになったと思います。

それにSCHRADEナイフの箱出し状態の切れ味は全く期待できないんで、これは必要な工程です。

砥石つきシース

シースには120番と600番2種類の砥石が付属しています。

と言っても、刃こぼれを治す程度の応急処置的なことしか出来ないと思われます。

なんせ番手が荒すぎるし、バラバラにしたカニカマ程度の細さしかないんで、キチンと研ぐのは難しいです。

無いよりはマシ程度で考えておいたほうが良いでしょう。

Schrade シュレード スリングショット フィクスドブレードナイフ SCHF39
シュレード

シースがスリングショットになる!

前述の通り、SCHF39のシースはスリングショット、つまりパチンコになります。

シースの凸凹した部分の中にゴムチューブが収納されていて、折りたたまれている金属のフックを立ち上げてセットすれば、結構本格的なスリングショットの出来上がりです。

玉も最初から6発ついていて、シースに収納できるようになっています。

気分はウソップ

次キャンプに行った時には、その威力や使い勝手を実際に試してみたいと思います。

流石に野生動物は狙いませんけどね。

まとめ ナイフ単体でも優秀

スリングショットに目を奪われがちですが、ナイフ自体もコスパ高めの良いものです。

さすが生粋のナイフメーカーと言うべきか、押さえるところはキッチリ押さえてますね。

ナイフという軸が全くブレてないんで、一見ただのイロモノ商品に見えても期待を裏切られることがありません。

やっぱ僕はSCHRADEというメーカーが好きです。

Schrade シュレード スリングショット フィクスドブレードナイフ SCHF39
シュレード




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2件のコメント

はじめまして。
記事に動画参考にさせて頂いてます。
スリングショットにした時に指挟まない為のストッパー付いてます。
スリングショット持ちした時のシース一番上にハート型(V字型)みたいな部品2個付いているのを左右に展開です。
これで痛くない!
あと、記事タイトルが36になってます。
これからも記事楽しみにしてます。

ご指摘いただきありがとうございます!
タイトル修正しました!

スリングショットの件は、Youtubeのコメントでも以前ご指摘いただき、自分のアホさ加減にうんざりしましたww

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