結局モバイルバッテリーはANKER一択




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アウトドア大好きな経営者一年生。 山と自然とコーヒーと猫をこよなく愛する、The アウトドア人間。 無人島体験、自給自足生活、オンラインサロンやってます。 低血糖&少食で、しょっちゅう貧血を起こす。 詳しいプロフィールはこちら!

最近Ubereatsを始めたカナモです!

Ubereatsかなり良いですよ。

自由に働けるし、労働してる感があまり無いので気が楽です。

そんなわけで今回の本題は、モバイルバッテリーに関してです。

多分みんなモバイルバッテリーは持ってますよね?

スマホが無いと相当に不便な現代では、バッテリー切れは冗談抜きで深刻な問題になり得ます。

持ち運びに便利な5,000mAhくらいのものから、何度も充電できる20,000mAh以上のもの。

更には、AC電源も使える超大容量なポータブル電源まで、一口にモバイルバッテリーと言っても、さまざまな物が存在します。

僕はキャンプとか無人島が好きなんで、そこそこの容量で持ち運びも楽に出来るバッテリーが必要なんですが、色々検証した結果『ANKERのモバイルバッテリーが間違いない』というのに落ち着いたので、それを詳しく報告したいと思います。

バッテリーの容量詐欺問題

Amazonや楽天で、異常に安い価格で売られているモバイルバッテリーをよく見ますよね。

20,000mAhで1,900円とか、どう考えても安すぎるようなやつね。

これを見て「お、安いやんけ。買ったろ。ポチー」となるか、「これはいくらなんでも安すぎる。買わんとこう。」となるか、大抵はこの2つに分かれます。

まぁ僕は「怪しいけどとりあえず買っとくかー。詐欺られてもネタになるし。ポチー」というタイプですが。

僕の経験上、セール品を除き、安すぎるモバイルバッテリーの殆どが容量詐欺だと感じています。

今まで20数個はモバイルバッテリーを買ってきましたが、やはりちゃんとしたバッテリーを売っているメーカーはある程度決まってます。

  • ANKER
  • RAVPower
  • Aukey

このあたりのメーカーなら大丈夫だと僕は感じています。

その中でも特にオススメなのは、やはりモバイルバッテリーの王者ANKERですね。

勿論、上記以外のメーカーでもちゃんとしてるとこは沢山ありますよ。

僕の経験の中での答えというだけなので悪しからず。

ANKER PowerCore26800

数あるANKER製バッテリーの中でも、僕が気に入ってるのはPowerCore26800というものです。
その名の通り容量は26,800mAhで、年越し無人島で1週間のキャンプ生活を送りましたが、スマホとGoProの充電がこれ1つで間に合いました。

以下詳細です。

容量26,800mAh
サイズ約18×8.15×2.2cm
重量485g(実測値)
出力合計5V=6A(各ポート最大5V=3A)
入力合計5V-4A(各ポート最大5V-2A、デュアルポート)
ポート数3ポート
カラーブラック、ホワイト
残量は4つのLEDで表示
カード入れまくった長財布くらいのサイズ感
なかなかの重量
USB3ポート、給電は2ポート
ダブルで充電できるから満タンまでが早い

特筆すべきは、2ポートから給電できるという点ですね。

充電速度が単純に2倍!とはならないでしょうが、容量の割にかなり早く満タンになります。

最近のモバイルバッテリーは、ソーラーパネルが付いてたり、フラッシュライトが付いてたりと、各社趣向を凝らしています。

でもANKERのPowerCore26800は、モバイルバッテリーのみ。

見た目も超絶にシンプルで、これ以上省ける所は無いレベルです。

僕はここ最近変わりダネ系モバイルバッテリーを買い漁ってましたが、やはりシンプルイズベストだと感じました。

機能が少ないという事は、単純に考えてそれだけ故障しにくいという事に繋がります。

アウトドアでガッツリ使うんで、今後はそう言った面を重視してアイテム選びをしようと思いました。

それ程このモバイルバッテリーは完成された物だと感じてるって事です。

充電関連で覚えておきたい知識

バッテリーを選ぶ基準は容量だけではありません。

他にも色んな要素がありますが、特に覚えておいた方がいいものをまとめました。

これらを覚えておかないと、バッテリー選びに失敗する可能性が上がります。

バッテリー容量は半分で考えるべし!

勘違いしてる人もいるかも知れませんが、バッテリー容量=充電できる容量ではありません。

充電時の変換ロスが大きいので、実質的に半分〜6割くらいが充電できる容量だと考えてください。

これを「実容量」と言います。

2,000mAhのスマホをフル充電させるには、最低でも4,000mAhのモバイルバッテリーが必要になるという事です。

僕もこれを知るまでは「まぁ8割くらいの容量で考えてたらいいかな?」なんて思ってました。

詳しく説明すると、モバイルバッテリーもスマホも電圧は3.7Vなんですが、充電する時には5Vに電圧を上げる必要があります。

そこで1度目の変換ロス。

そして、5Vに変換して充電した電圧を、元々の3.7Vに戻す必要があります。

これが2度目の変換ロス。

つまり、1度の充電で2回も変換ロスが起きているという事です。

どちらも約2割のロスが生まれます。

僕はここを勘違いしてて、変換ロスは1回しか無いと思ってました。

なので実容量は8割くらいと考えてたんですよね。

でも2回ロスが起きるという事は、8割になった容量が更に8割に減るという事なので、大体6割くらいという計算になります。

勿論変換ロスは必ず同じ数値であるとは限りません。

なので、余裕を持って半分くらいと思っておいた方が無難というわけです。

バッテリーの経年劣化もありますしね。

因みに変換ロスによる容量の誤認については、詐欺ではありません。

本当の詐欺は、10,000mAhと書いてるのにスマホのフル充電すら出来ないような物の事です。

電流(A)が重要

充電するという事は、当然ですがバッテリーから対象の機器へと電気を流す事になります。

しかし、電気の流れる量に違いが出てくるので要注意です。

例えば最近のiPhoneは急速充電に対応しているので、最大アンペア(電流)数が2.4Aになっています。

iPhone5S以前のモデルでは対応してないので、最大1Aとなります。

ここで重要なのは、バッテリー・ケーブル・スマホ全てが急速充電に対応してないと意味がないという点です。

手持ちのiPhoneは11で、モバイルバッテリーは最大5Aまで対応しているのに、ケーブルは付属の純正品を使ってる、なんて人も多いはず。

これはとても残念なケースです。

何故なら、Apple純正のライトニングケーブルは1Aまでしか対応していないからです。

急速充電の恩恵を感じたいなら、ライトニングケーブルは2.4A対応の物に買い替える必要があるという事です。

何故本体は2.4A対応なのに、純正ケーブルは1Aまでしか対応していないのか、全くの謎ですね。

そんなわけで、バッテリーやケーブルを購入する際には必ず対応電流(アンペア数)を確認しましょう。

まとめ ANKERは凄い

結局のところ、『モバイルバッテリーのクオリティは価格に比例する』というのが、僕が失敗を重ねて辿り着いた答えです。

まぁ当然と言えば当然です。

モバイルバッテリーは実用性のみを求められるので、楽器みたいに「安いけどこのチープな音色がクセになる」みたいなことはあり得ません。

なので基本的に、クオリティに最も直結する「コスト」をかけている製品の方が間違いないのは当たり前です。

そしてANKERは、低価格なのにクオリティに妥協していない、凄いメーカーなんです。

しばらくはモバイルバッテリーで冒険するのはやめにして、ANKER信者になろうと思います。




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