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どうも!カナモです!
キャンプをする時に「無くてもいいけどあったらめっちゃ便利」というアイテムがいくつかあります。
それが無いとキャンプが成り立たないわけではないんですが、ふとした時に欲しくなる。
そんなアイテムの代表格が「タープ」です。
外で寝るにはテントだけで充分と言えばそうなんですが、日よけや雨よけができるスペースをもう少し広げたい時には、テントの前にタープをつなげてしまえば、めっちゃ広い屋根ができます。
そんなわけで今回は、キャンプに最適な軽量&高耐水圧のタープを紹介します。
季節を問わず雨は危険
アウトドアで1番危険なのは何かわかりますか?
滑落?野生動物?いやいや、低体温症です。
低体温症は誰にでも起こり得ます。
そして意外かもしれませんが、季節を問わずその危険があります。
真夏だからといって、安心はできません。
低体温症の主な原因は雨です。
雨によって身体が濡れ、そのまま強風の中に身を置いてしまうと、夏場でも震えるほど寒い思いをすることがあります。
それを防ぐ最善の方法は「タープを張って雨に濡れない場所をつくる」ということです。
アクアクエスト(Aqua Quest)
まぁそういうわけなんで、タープを買うことにしました。これで5枚目かな。
僕が買ったのは「アクアクエスト(Aqua Quest)」というメーカーの3×2mのタープです。
高い防水性
メーカー名の通り、めちゃくちゃ雨に強いです。
一般的なタープやテントのフライシートの耐水圧は1,000〜1,500mm程なんですが、このタープの耐水圧は、なんと20,000mmです。
どんな豪雨でも、雨が染み込んでくることはまずありません。
因みに、一般的な傘の耐水圧は500mm程です。
これさえあれば雨の心配はほとんど無くなると言ってもいいでしょう。
スペック
ここらで一度スペックをまとめてみます。
サイズ | 3m×2m |
耐水圧 | 20,000mm |
重量 | 401g(本体のみ実測値) |
生地 | 40デニールナイロン 二重シリコンTPUコーティング |
収納サイズ | 30cm×12.5cm×4cm (圧縮時:10cm×8.9cm×8.9cm) |
ループ | 外周に12ヶ所、中央に3ヶ所 |
保証 | 2年 |
ざっとこんな感じです。
耐水圧がこんなに高いのに、一般的な登山用タープと比べても重量はあまり変わりません。
僕の知る中で、これほど高スペックなタープは中々ないです。
さすがアクアクエスト、その名に恥じない素晴らしい製品です。
ここに要注意
もちろんこれにもデメリットはいくつかあります。
まずは値段が少し高いという点です。
今までメインで使っていたタープは、3m×3mで、価格は2,000円以下でした。
それに比べこのタープは約7,000円(購入時)と、少し高めです。
まぁこれだけのスペックなので納得できるし、そもそも今までのやつが安すぎるだけです。
もう一つのデメリットは、予想していた色よりも少し明るめのグリーンだったと言う点です。
もし買い直すなら、次はオリーブを選びます。
各部詳細
実際に細かく見ていきます。
ロープの固定箇所は、金属製のグロメットではなく、ナイロン製のループです。
雨に濡れても錆びないので、長く使えます。
焚き火に近づきすぎて溶かしてしまわなければですが。
中心部にもループがついているので、様々な張り方ができます。
今まで使ってたタープは自分でループを縫い足す必要があったんで、改造しなくて済むのは楽です。
ミシン使って改造するのってけっこう大変なんですよね。
生地には裏表があります。
光沢のある方が裏面で、ない方を外に向けて張ります。
実際に重量測ってみました。
401gと、このサイズのタープとしては軽量な部類です。
アウトドアにおいて軽さというのは重要なので、これは良いポイントですね。
いろんな張り方ができる
オートキャンプなんかでよく見るヘキサタープ(6角形)やペンタタープ(5角形)と違って、シンプルな長方形(レクタタープ)なので、張り方のバリエーションが広いです。
まとめ
一言でいうと、こんなにいいタープは他にないです。
軽い+高い防水性+張り方自由自在。
これ以上何を望むと言うんですかと。
しかもアクアクエストのタープはカラーとサイズが豊富なので、ご自身のキャンプスタイルに最適なものがきっと見つかるでしょう。
タープ選びで悩んでいる人は、ぜひアクアクエストのタープを候補に入れてみてください。
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