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どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!
登山やブッシュクラフトでは、飲み水の確保が重要です。
汚染された水を飲むと、お腹を壊してそれどころじゃなくなってしまいますからね。
近くに綺麗な水場がない時は「携帯型浄水器」が大活躍するんですが、そもそも携帯型浄水器はどれくらい水を綺麗にしてくれるのかというのが分かりづらいと思います。
そこで、今回は携帯型浄水器の性能の限界に挑戦してみたいと思います。
ソーヤーミニ
僕はもう何年も使ってるんですが、携帯型浄水器は「ソーヤーミニ」が1番おすすめです。
コンパクトながら浄水能力は約38万Lというぶっ壊れ性能で、今までの登山やサバイバルで何度も活躍してくれました。38万L浄水するより先に寿命が来ますね間違いなく。
今回は
- 泥水
- コーヒー
- コーラ
- カフェオレ
という、浄水能力をフルに発揮しそうな液体を使って実験することにします。
因みに、今回の使い方は本来推奨されていないんで、よい子とよい大人はマネしないでね。
動画で検証!
画像では伝わりにくいと思うんで、動画にまとめてみました。
かなり満足のいく結果が得られたんですが、詳しくは動画でチェックしてみてください。
カフェオレがクリアな色になったのは凄いですね。さすが安定のソーヤーミニ。
こんな時には携帯型浄水器
では実際にどんな時に携帯型浄水器が役立つのか、シチュエーション別にまとめます。
水場のない登山道
これがメインの使い道になると思います。
登山道によっては水場が全くないこともあるんで、通常なら下山時までに必要な水をザックに入れて行動することになります。
でも水ってかなり重いんですよね。
なので水場以外の沢や池でも、携帯型浄水器があれは瞬時に飲水に変えてしまうことができます。
そうすると携行する水の量がかなり減らせるんで、足取りが格段に軽くなります。
僻地でのキャンプ
設備の揃ったキャンプ場では必要ありませんが、水道も電気もないキャンプ場がたまにあります。
そういう場所でしか味わえない楽しみって沢山あるんですが、水の確保は難しくなってしまいます。
なので近くに川や湖があれば、そこの水を飲めるように浄水しましょう。
災害時
災害時に持ち出せる荷物には限度があります。
急いで家から脱出しなければならない時に、水を何十Lも抱えて行動するのはどう考えても無理ですよね。
なので携帯型浄水器をひとつ携行していれは、飲水の確保は比較的簡単です。
幸いなことに、日本には川や池、湖などがたくさんありますからね。
まとめ
アウトドアが好きな人もそうでない人も、もしもの時のために携帯型浄水器をひとつ備えておくことを絶対におすすめします。
僕はこれがなかったら西表島の奥地から生還していなかったかもしれません。
人間は水なしでは3日しか生きられないそうですからね。ある意味で最重要アイテムとも言えます。
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