バトニングするならこのナイフが最高!遠慮なくガシガシ使えます!




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アウトドア大好きな経営者一年生。 山と自然とコーヒーと猫をこよなく愛する、The アウトドア人間。 無人島体験、自給自足生活、オンラインサロンやってます。 低血糖&少食で、しょっちゅう貧血を起こす。 詳しいプロフィールはこちら!

どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!

1本目のナイフはもう持ってるけど、バトニングに使えるヘビーデューティーな2本目のナイフが欲しいなとお考えのそこのあなた、そうそうあなたです。

 

良いナイフ、ありますよ。

 

今回紹介するのは、ほとんど鉈に近いアウトドアナイフです。

僕の知る限り、5000円程度で買えるナイフの中ではこれが最強です。

 

2本目はゴツいナイフを

knife

既にオピネルなど使いやすいナイフを1本持ってる人は、次にどんなナイフを買おうか悩んでるんじゃないでしようか。

次はオピネルナイフにできない「ハードにガシガシ使う」というのができるものを強くおすすめします。

だって2本目も同じようなナイフだと、ナイフの知識やスキルも上がらないし、使い方の幅も広がりません。

そんなあなたには「SCHRADE(シュレード)SCHF36」がベストなナイフです。

 

SCHRADE アウトドアナイフ SCHF36

SCHRADE SCHF36

まずはスペックをまとめたいと思います。カタログスペックと若干誤差がありますが、実際に測ったんでこっちの方が正しいです。

  • 全長:260mm
  • 刃長:128mm(背面)
  • 鋼材:1095ハイカーボンスチール、エポキシ樹脂塗装
  • 重量:380g
  • ブレード:ドロップポイント、マイクロベベル付きホローグラインド、フルタング

 

なんと言っても重量が凄いです。

アメフトのボール並です。

1日に必要な野菜の量より多いです。

500mlペットボトルを2口ほど飲んだ時の重さです。

 

これだけ重いと扱いは大変になりますが、バトニングで薪を割ったり、藪漕ぎで道を切り開いたり、蛇を一刀両断したり、とにかく破壊力の要る作業に向いています。

 

SCHRADE SCHF36

しかしただ重いだけじゃありません。

ナイフの重心は理想とされてるハンドルの人差し指部分にきています。

 

ブレード側に重心があるとナイフに振り回されるし、逆にハンドルの末端側だと重量を活かしきれず破壊力が生まれません。

これは重いナイフほど重要になってきます。

その点では、このナイフは重さを最大限活かすことができるということです。

 

あとこのナイフはブレード全体に黒のエポキシ樹脂塗装が施されています。

なので、海辺のアクティビティではどうしても遠慮してしまう炭素鋼ナイフ最大の弱点である「錆び」にかなり強くなっています。

当然ながら絶対に錆びないわけじゃないんで、細かいメンテナンスは必要ですけどね。

 

SCHRADE SCHF36

6mmの刃厚は迫力あります。

これだけ分厚いと、バトニングしても全く問題なさそうです。

そしてフルタングなんで、壊れる要素が見当たりません。

 

SCHRADE SCHF36

というわけで、早速バトニングしてみました。

刃を蛤刃に研ぎ直したんで、無敵のバトニング用ナイフの誕生です。

 

付属品も優秀

SCHRADE SCHF36

ナイフ本体だけじゃなく、付属品も中々です。

セット内容は

  • ナイロンシース
  • ダイヤモンドシャープナー
  • メタルマッチ&ストライカー

です。

 

シースはナイロン製の柔らかい物になります。

勿論ブレード部分はプラスチックで保護されてますが。

 

ハンドル部分はボタンでしっかりとホールドしてくれるんで、逆さにしても落ちることはないと思います。

 

ベルトループはベルクロタイプで、後からベルトに通せるようになってます。

全体的なチープ感は否めませんが、実用的で使えるシースです。

 

SCHRADE SCHF36

ダイヤモンドシャープナーもまぁまぁ使えます。

番手は#600くらいですかね。切れ味が鈍った時の応急処置としては十分です。

 

SCHRADE SCHF36

そして意外だったのが、メタルマッチのクオリティです。

火花もしっかり出るし、ストライカーも角が立ってて使いやすいです。

但し元々のコードが短いんで、細めのパラコードに変えてます。

 

まとめ

切れ味の良い炭素鋼×頑丈なフルタング×ズッシリくる重量=最強のアウトドアナイフの出来上がりです。

同じようなナイフは沢山ありますが、5000円強で買えるナイフの中ではこれ以外無いと確信しています。

バトニングや研ぎの練習にも使えるし、山の中でハードにガシガシ使うこともできます。

 

唯一の欠点はシースのチープ感です。

使えないことはないけど、耐久性に疑問ありですね。

まぁそれを差し引いてもこのナイフは最高ですが。

 

2本目のナイフに如何でしょうか。

 




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2件のコメント

楽しい記事でした。ホローグラインドを蛤刃に研ぎ直したありますが、刃先から何ミリ位までをコンベックスにしたのでしょう?ベベルを切り上げているようには見えませんのでホローグラインドの刃先だけをコンベックスにされたとお見受けしました(一部の斧にあるような特殊な刃の形状を想像します)。詳細が気になります・・・

tomop 様

コメントありがとうございます!
確かにかなり特殊な形状になりました。
測ってはいないんですが、ベベル全体なんでおよそ3mm程かなと思います。

コンベックスと言っても軽〜く丸みを付けた程度なんで、どれほどその効果があるかは謎ですww

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