ナイフ好きが選ぶおすすめのアウトドアナイフまとめ




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アウトドア大好きな経営者一年生。 山と自然とコーヒーと猫をこよなく愛する、The アウトドア人間。 無人島体験、自給自足生活、オンラインサロンやってます。 低血糖&少食で、しょっちゅう貧血を起こす。 詳しいプロフィールはこちら!

どうも!自称「世捨て人」のカナモです!

このブログではナイフについて色々と書いてきました。

最近では朝から晩までナイフのことを考えています。あと猫も。

 

キャンプやサバイバルで使うために、色々なナイフを買ってきたわけなんですが、気づけば手元には10数本のナイフが。

せっかくなんで、今回は僕が持ってるナイフを一挙大公開したいと思います!!

 

ナイフはコスパ重視

ナイフ選びで僕が重視しているもの。

それは「コスパ」です。

 

ただ単に安いナイフが好きという意味じゃありません。

「こんなに良いナイフがこの値段!?」と思えるナイフが好きなんです。

 

高くて良いのは当たり前。安くてショボいのも当たり前。

僕が好きなのは安くて良いナイフです。

 

手持ちのナイフ一覧

まずは、今持っているナイフをズラッと公開したいと思います。

①KA-BAR ベッカーBK2
②SCHRADE SCHF36
③〜⑧MORAKNIV コンパニオンHD ステンレス
⑨MORAKNIV コンパニオン カーボン
⑩MORAKNIV コンパニオンHD
⑪MORAKNIV BushcraftSurvivalBlack
⑫MORAKNIV エルドリス
⑬G-SAKAI NEWサビナイフ6子鯱
⑭HENCKELS HI デフィニション II ペティナイフ
⑮REALSTEEL ブッシュクラフトプラス スカンジグラインド
⑯LETHERMNAN スケールツール

今の手持ちはこの11種類16本です。

人にあげたり廃棄したものを含めると、恐らく20数本になると思います。

 

用途別

ひとえにナイフと言っても、その特性はさまざまです。

それぞれのナイフをどのように使い分けているかを紹介します。

 

万能

  • REALSTEEL ブッシュクラフトプラス スカンジグラインド
  • MORAKNIV BushcraftSurvivalBlack
  • MORAKNIV コンパニオンHD

何でも平均的にこなせるのが、この3本です。

特にREAL STEELのナイフはフルタングなんで、かなり荒く使っても壊れることはないでしょう。

ナイフ初心者はまずこのへんから揃えていくと間違いないです。

 

サバイバル体験

  • MORAKNIV コンパニオンHD ステンレス
  • HENCKELS HI デフィニション II ペティナイフ

これは僕が使うのではなく、無人島サバイバル体験の参加者に使ってもらうためのナイフです。

ヘンケルスのペティナイフは鶏の解体用です。

刃の厚いナイフでは、どうしても綺麗に解体できないんですよね。

 

破壊力要る作業

  • KA-BAR ベッカーBK2
  • SCHRADE SCHF36

ポイントは重量ですね。

他のナイフよりも圧倒的に重く分厚いので、場合によっては斧の代わりとしても使えます。

まさにヘビーデューティー。

 

ちょこっと使い

  • MORAKNIV エルドリス

首にかけて持ち運べ、ちょっと何かを切りたい時に最適なのがエルドリスです。

錆びにくいステンレス製なんで、海辺でも気兼ねなく使えます。

ネックストラップとセカンダリーロックは自作しました。

 

他多用途

  • LETHERMNAN スケールツール

プライヤーとドライバー付きなんで、アウトドアに限らず、家でも使えます。

僕はアクセサリーを作る時なんかによく使ってます。

カラビナは栓抜きも兼ねてるんで、瓶ビール開ける時はこれがないと困ります。

ナイフの切れ味はそこまで期待できませんが。

 

ほぼ使ってない

  • G-SAKAI NEWサビナイフ6子鯱
  • MORAKNIV コンパニオン カーボン

買ったはいいけど、結局ほとんど使ってないのがこの2本です。

NEWサビナイフ6子鯱は研ぐのが異様に難しく、研ぎ直しが面倒なので使うのをためらってしまいます。

海水に1週間漬けても錆びないと定評のH-1鋼を採用してるんですが、僕は研ぎ直しを楽しみたいんですよね。

 

コンパニオン カーボンは刃厚が薄く、同社のヘビーデューティーの方が使えます。

 

好きなナイフランキング

この16本の中でも特に好きなナイフを、ランキング形式で5位まで紹介していきます。

 

1位 REALSTEEL ブッシュクラフトプラス スカンジグラインド

他の記事でも書いたんですが、このナイフはあらゆる要素で1番コスパ高いです。

  • フルタング
  • 刃厚4.5mm
  • 14C28N サンドヴィック鋼

他のメーカーなら2万円以上しても不思議じゃないレベルですが、このナイフは1万円切ります。

研ぐのは少し難易度高めですが、それさえクリアできれば超使いやすくて良いナイフです。

一番新しいナイフなんですが、一気にお気に入りランキングを塗り替えてしまいました。

 

2位 MORAKNIV コンパニオンHD

使いやすさもそうなんですが、このナイフには何よりも思い入れがあります。

研ぎや黒錆加工の練習台にしたり、実際に外でも使ったり、僕のナイフ好きを超加速させた1本です。

このナイフとの出会いがなければ、今の僕はなかったかもしれません。

 

3位 KA-BAR ベッカーBK2

「質実剛健」という言葉は、このナイフのためにあると言っても過言ではありません。

ひたすらに頑丈で、無駄を排したシンプルなデザインです。

このナイフが壊れるところは想像できません。

 

4位 SCHRADE SCHF36

このナイフはコスパがヤバいです。

スペック的にはベッカーBK2に近いんですが、価格は半額以下になっています。

一つ難点を挙げるとすれば、エッジの仕上がりにバラつきがあり、ハズレを引くと大幅な修正が必要になることも。

因みに僕が買ったのはハズレ寄りで、箱出しでの切れ味は全然でした。

なので軽い蛤刃(コンベックスグラインド)に研ぎ直しました。

鋼材は1095カーボンなんで比較的研ぎやすく、ちゃんと研げていればかなり鋭い刃がつきます。

今のところ、このナイフの出番が最も多いです。

 

5位 LETHERMNAN スケールツール

これはどのナイフよりも長いこと使っています。

鋼材は420HCステンレスで、安いナイフによく使われています。

切れ味はそこそこですが、刃持ちはそんなに良くないです。

あくまでもサブとしての位置づけになります。

 

でも付属のプライヤーとドライバーがかなり良い仕事してます。

正直ナイフ単体での評価は16本中最下位ですが、総合的にはかなり便利です。

 

価格ランキング(購入当時価格)

せっかくなんで、それぞれの価格を高いものから順番に公開したいと思います。

価格は購入当時のものなので、あくまでも参考までに。

 

1位 KA-BAR ベッカーBK2

11,600円

普通に安いんですが、「安くて良いナイフ」という僕のポリシーに準ずると高いです。

勿論この金額を払う価値は十二分にあるんで、ほんとにいい買い物だったと感じています。

ブッシュクラフトの定番ナイフ「KA-BARベッカーBK2」と自作レザーシースの紹介

 

2位 REALSTEEL ブッシュクラフトプラス スカンジグラインド

9,480円

上でも説明しましたが、コスパ最強のナイフです。

来年は恐らくこのナイフがメインになることでしょう。

超お気に入りです。

まぁ付属のシースが残念な感じですけどね。

【重要追記あり】中華製ブッシュクラフトナイフがかなり良い

 

3位 G-SAKAI NEWサビナイフ6子鯱

9,000円

僕の使い方にはあまり合ってなかったです。

釣り人が釣った魚を〆るのには最適ですが、アウトドアナイフとしてはあまり使えませんね。

なんせ小出刃なんで。

 

因みにこのナイフは結構改造しています。

元々完全な片刃(チゼルグラインド)だったんですが、用途を広げるために両刃に研ぎ直し、ハンドル材を外してパラコードを巻き、シースも自作のレザーシースに変えてます。

【G-sakai ニューサビナイフ6 仔鯱】釣りをするならこのナイフが最高

 

4位 MORAKNIV BushcraftSurvivalBlack

8,640円

西表島を探検してる時に役立ったナイフです。

メタルマッチと簡易シャープナーが付属してるんで、だいたいのことはこれ1本でできてしまいます。

モーラナイフの他シリーズよりも、ハンドルの握り心地がしっくりきます。

ブレードにはブラックコーティングが施してあり、炭素鋼ながら錆に強くなってます。

オールインワンな超おすすめアウトドアナイフ【MORA KNIV Bushcraft Survival Black】

 

5位 LETHERMNAN スケールツール

7,880円

ナイフ、プライヤー、ドライバー、カラビナ、栓抜き。

これだけのツールがひとつにまとまってるんで、何かと便利です。

但し何度も言うように、ナイフの切れ味や刃持ちはあまり期待できません。

【LEATHERMAN Skeletool】僕の相棒を紹介しますvol.1 マルチツール

 

最安値 MORAKNIV コンパニオン カーボン

1,998円

バトニングなどハードな使い方をしなければ、これでも十分過ぎるくらいです。

いわゆるキャンパー向けナイフですね。

安いんで、研ぎの練習台として買うのもおすすめです。

最初の1本に最適なモーラナイフ「Companion MG」を黒錆加工してみた

 

まとめ

以上が、僕の所持してるナイフの一覧でした。

それぞれ特徴があり、これだけあればどんなシチュエーションでも対応できます。

ナイフは便利な道具ですが、それぞれの良さを理解していないとその真価を発揮することはできません。

16本も買う必要はないですが、せめて3本くらいは持ってたほうが良いでしょう。

 

全部計算したら、10万円くらいナイフにつぎ込んでました。衝撃。

来年末には何本になってるんでしょうかね。

30本くらいあったりして。




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