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どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!
今回はキャンプブームの再来と、秋キャンプの魅力について紹介したいと思います。
キャンパー人口は1996年頃にピークを迎え、2000年〜2013年頃までは下火でした。しかし最近はグランピングのブームもあってか、キャンパーの数は増加傾向にあります。
キャンプ人気と日本のGDPデフレータの推移は似ているところがあり、不景気だとアウトドアアクティビティを楽しむ余裕がないということですかね。
参加人口4年ぶり増加、団塊ジュニア参入で750万人
日本のGDPの推移
せっかくキャンパーが増えつつあるんで、これからキャンプを始めたいという人のために「秋のキャンプは超おすすめ!」というのを力説してみたいと思います。
ちょっと真面目な感じの書き出しですが、ここから全力でふざけたいと思います。
やかましいパリピがいない
夏場は大音量で音楽流しながらハイテンションでBBQするパリピ(パーティーピーポー)がいないです。
彼らは夏の短い期間しか活動できない宿命なんで、蝉と同じように全力で騒音を撒き散らし「うぇ〜い!」「アーイ!」などと鳴きながら命の炎を燃やしています。
人間の言葉が理解できるぶん、蝉よりも厄介な存在ですが。
夏以外の季節は地面(アンダーグラウンド)に潜ってワチャワチャやってるんで、キャンパーへの影響はありません。この生態も蝉と同じですね。
蚊がいない
キャンプの敵はパリピだけではありません。蚊もそうです。
最近はデング熱のウィルスを持った個体もいるので、刺されて痒いだけじゃ済まない可能性もありますからね。蚊なんて絶滅すればいいのに。あとカメムシも。
秋になると蚊の活動は沈静化するんで、落ち着いてキャンプができます。
蚊以外の虫も活動的ではなくなるので、虫嫌いな女性には良い季節です。
暑くない
夏は暑くてジメジメしてて、キャンプするにも結構しんどい時期だったりします。
2016年8月の平均気温は27.1℃でした。この気温でのキャンプは、若干修行に近いです。同年10月の平均気温は18.7℃になっていて、暑くもなく寒くもなく、過ごしやすいです。半袖長ズボンにパーカーを羽織るくらいでちょうどですかね。
湿度や紫外線量も少ないので、キャンプには最高のシーズンですね。
薪が簡単に手に入る
夏場は良い薪が手に入りにくいです。と言うのも、湿度の関係でよく乾燥した薪が見つかりにくいんですよね。夕立も多いんで薪のコンディションは微妙です。
その点秋は乾燥してよく燃える薪を入手しやすいです。枯葉も大量に手に入るので、火起こしもかなり楽になります。
僕は一年通して焚き火をしますが、秋の焚き火ほど楽しいものは他にないですよ。
暖かい料理が美味い
スープなどの暖かい料理を作ってホッコリできるのって、幸せですよね。心も身体も温まるというのはまさにこのことです。
でも夏は暑すぎてホッコリどころか汗だくでイライラするし、冬は寒すぎてキャンプする気すら起きません。
少し肌寒くなった季節に、焚き火を囲んで暖かいスープ飲む。こんな幸せな瞬間は秋ならではだと思いません?
但し秋は雨に注意
残念ながら、秋のキャンプにも難点はあります。それは年間で1番降水量が多いという点です。
9月は台風が多いし、10月も天気がコロコロ変わります。なので天気予報を入念にチェックして、極力雨は避けたいです。11月に入ると降水量はかなり減りますが、気温が低くなるので寝袋は暖かいものを準備しておきましょう。
まとめ
雨と寒暖差の対策さえすれば、秋ほどキャンプに適した季節はありません。
よくキャンプは夏場のものだと思われがちですが、それはただ寒くないという理由だけでそう言っているような気がしてます。あとパリピが騒いでるせい。
焚き火で暖をとりながら、ウィスキー片手にノンビリ過ごす秋のキャンプを知ってしまうと、僕の言ってる意味が分かってもらえると思います。
これからキャンプを始める人には、是非秋のキャンプの良さを全身で感じて欲しいです。
最後に真面目な話をひとつ。
秋のキャンプではブランケット1枚あるのとないのとでは快適さがかなり違いますよ。
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