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どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!
登山はルールを守れば基本的には安全で楽しいものです。
しかし、予期せぬ危険はどうしても出てきます。その中でも遭遇率が高いのが、動物や昆虫です。今回は僕が今まで経験した未知との遭遇を少し紹介します。
チャドクガ
こいつのせいで激しい痒みと蕁麻疹に1週間以上苦しめられました。
チャドクガには0.1mm程の有毒な毛が大量に生えていて、その毛が皮膚に刺さると耐え難い痒みとひどい蕁麻疹が。
僕はこのようになりました。生まれて初めて経験するレベルの痒さでした。しかも身体に抗体ができるので、2回目以降はもっとひどくなるそうです。最悪。
チャドクガは4〜10月が主な活動時期なんで、僕のようになりたくなければ、決して岩の上で上半身裸で昼寝しないようにしましょう。
マダニ
このマダニによる感染症で死亡したケースもあるくらい危険な生き物です。
普段は葉っぱの裏なんかに潜んでいて、人間や動物が葉っぱに触れた時に乗り移り、頭を皮膚に突き刺して吸血します。無理やり引きちぎると、頭部が皮膚の中に残ることも。
ダニと言えば、目に見えない程小さなものを連想しがちですが、こいつはガッツリ見えます。3mm〜血を吸えば10mm以上になることも。半袖半ズボンで草の中に入ったらエラいことになるかも。幸い僕はこいつのお世話にはなってません。
もし噛まれて皮膚に食いこんだら、アルコールをかければダニがびっくりして離れるそうです。
イノシシ
あまり出会うことは無いかもしれませんが、六甲山は別です。登山ルートによっては8割方遭遇します。
イノシシに出会ったら、背中を向けてはいけません。奴ら意外に賢いので、ザックに食べ物があることを知っています。そして女性と子供は狙われやすいです。
イノシシに遭遇した時は、向こうに大きな動きが見られなければ背中を向けずに静かに立ち去りましょう。突進してきたら、神に祈りましょう。嘘です。岩や木の後ろに回り込むか、高い場所に避難しましょう。
ネコ目-ネコ亜目- ネコ科- ネコ亜科- ネコ属- ヤマネコ種- イエネコ亜種
またの名を猫と言いますが、こいつは世界一危険な生き物です。
どんな緊迫した場面でも、猫が居るだけで究極のリラックス状態になります。もし険しい岩壁を登っている最中に肩に猫が乗ってきたら、リラックスのしすぎで筋肉が弛緩して一瞬で谷底です。
なんて恐ろしい生き物でしょうか。
このように、山では楽しみと危険は隣り合わせです。かといって、必要以上に恐がることはありません。登山のルールともしもの時のための知識をキチンと身につけていれば、山は最高の遊び場になる筈です。
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猫、かわいい!やべぇ!
最近奥多摩で被害も出た、熊への対策もおねげぇします!
ナベさん
ネコ科の生き物は神様からの贈り物ですねw
熊の被害も深刻ですよね。
北海道は世界一熊の密度が高いとか…
また対策をまとめてみたいと思います。
世の中猫好きな人ばかりだけど、猫が嫌いな人もいるんですよ?
猫嫌い 様
それならTVは牛乳アレルギーの人に配慮して牛乳のCMや紹介を一切やめるべきですね。