テント泊装備を35Lザックにパッキングしてみた




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アウトドア大好きな経営者一年生。 山と自然とコーヒーと猫をこよなく愛する、The アウトドア人間。 無人島体験、自給自足生活、オンラインサロンやってます。 低血糖&少食で、しょっちゅう貧血を起こす。 詳しいプロフィールはこちら!

どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!

僕の目指す登山のスタイルは「軽量&速攻」です。(英語訳は某企業の商標なのであえて漢字で)

 

一般的には、テント泊に使うザックは50L以上の容量が必要とされています。が、僕は「荷物とリスクは比例する」という考え方をしています。それが1番影響するのが、テント泊の装備だと思います。

万が一に備えて食料や水、登山装備を余分に持って行きたいという気持ちは分かります。しかし、その重量を削って山行時間を短縮させた方が、重い荷物を背負って長時間山を歩くよりも遥かに安全だと思います。

 

35Lザックに詰め込む!

そんな訳なんで、手持ちの荷物を厳選して、テント泊装備を35Lのザックにパッキングしてみたいと思います。

夏山を想定した装備なので、これで冬山に行くと死にます。念のため。

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  • テント(LBS20)
  • シュラフ(Mont-bellダウンハガー#3 800fp)
  • マット(サーマレストZ-lite R)
  • 雨具上下
  • クッカーセット一式
  • 水3L(2L+1L)
  • 食料(に見立てたクライミング用ギア類)
  • ティッシュ、テーピング、ボルタレン、ライト、他小物

これをパッキングします。どんな順番で入れるのか、一度ザックの外でシミュレートしてみたいと思います。

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まずは底にテントとシュラフ。テントのポールは縦に収納します。

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その上に食料(に見立てたクライミングギア)と水2Lを入れます。

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水1L、雨具、クッカーセットを入れます。細かい話ですが、強風時にジャケットを素早く取り出すため、雨具はパンツを底に、ジャケットを上に配置します。このザックはサイドジッパーから荷物の出し入れができるので、1Lの水はすぐ取り出せる位置にしてます。

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実際にザックにパッキングしてました。少し空きがある感じで、これにタオルと替えのTシャツを入れたらちょうどという具合です。

しかし現時点で雨蓋は空の状態なんで、雨蓋にティッシュなどの小物を入れます。

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最後にマットを外に固定します。今回は細引きで固定していますが、普段はプラスチックのバックルを使っています。

このマットの良いところは、蛇腹タイプなんでザックの幅に合わせてキッチリとパッキングできるところです。ロール式のマットだと、こうはいかない筈です。

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そしてしっかり自立します。些細な事かもしれませんが、休憩時にザックを下ろす時、自立してくれるとザックも汚れにくいし色々楽です。

1〜2泊程度ならこれで十分という印象です。

参考記事

レインウェアはMont-bellストームクルーザーがおすすめです

【LBS20】軽量・コンパクトな2人用山岳テントはこれがオススメ!

アルパインダウンハガー800#3、保温性・携帯性のバランスが最強【ダウンシュラフ比較】

 

2016/03/30追記

もっと装備を削れるのではないかと感じ、25Lのザックにパッキングしてみました。
詳しくは以下の記事をご覧下さい。

【ULスタイル】25Lザックにテント泊装備をパッキングしてみた

1つの道具に複数の用途を見出すことができれば、テント泊装備でさえここまで削れることが分かりました。




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