鶏の屠殺で生きるという事の意味を考えてみた




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アウトドア大好きな経営者一年生。 山と自然とコーヒーと猫をこよなく愛する、The アウトドア人間。 無人島体験、自給自足生活、オンラインサロンやってます。 低血糖&少食で、しょっちゅう貧血を起こす。 詳しいプロフィールはこちら!

どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!

今回は久しぶりに真面目な話をします。

あなたはスーパーに並ぶ肉がどうやって出来たのか、知っていますか?

牛や豚を殺し、加工して出来ているのは分かるでしょうけど、実際にその瞬間に立ち会ったことはありますか?

ほとんどの人は無いと思います。

それを知るのは、生きる上でとても大切なことだと思います。

 

そんなわけで今回は鶏を屠殺してきたんで、その様子をお伝えしたいと思います。

多少グロい場面もあるので、一応閲覧注意です。

 

サバイバル体験の一環として

そもそも鶏の屠殺をしようと思ったのは、僕がやってる無人島サバイバル体験のカリキュラムに組み込むためです。

サバイバルも屠殺も、普通に生活してたら中々体験できるものじゃないし、生きるというのがどういう事なのかを知るには、良い機会だと思うんですよ。

当然ながら、人に教えるためにはまず自分がやり方を習得する必要があります。

 

そんなわけでやってきました。

京都の美山(みやま)です。

ここは鶏の屠殺体験ができる数少ない場所のひとつです。

 

今から屠殺する鶏です。コッコと名付けましょう。

 

まずはコッコの血抜きをします。

できるだけ苦しまないようにスパッと一気に切ります。

妙な優しさはコッコを余計に苦しめます。

 

血抜きができたらお湯につけて、羽を取っていきます。

 

ツルッツルになりました。

これからキッチンに移動して捌いていきます。

 

詳しくは動画で見てもらったほうがわかりやすいと思います。

 

 

解体が終わりました。

ここまで来るとスーパーに並んでいる肉と変わりませんね。

 

捌いた鶏は、その場で調理して食べました。

美味しいっていうのがなんかとても浅い言葉に思えてきました。

こやって僕たちは今日も美味しく肉を食べることができるわけです。

 

まとめ

 

生きるということは、他の命を奪うということです。

例外はありません。

食卓に並んでいる肉も魚も野菜も、定義は違えど全て生きていたわけですから。

 

こういう事やってると「鶏が可哀想!」とか「命を弄ぶな!」とか言う奴が出てくるんですが、逆に聞きたいです。

お前は動物や植物の命を一度も奪う事なく生きてきたんか、と。

直接手を下してないだけで、お前も加担してるやろ、と。

 

水と空気だけで生きてきたんならその主張は認めます。

そんな仙人みたいな人以外は、言うなれば屠殺の加担者です。

命を頂くというのがどういうことなのか、僕達は知らなければいけません。

 




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