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どうも!自称「世捨て人」のカナモです!
今回は自宅トレーニーを悩ませる「ダンベルのウェイト変えるのめんどくさい問題」を解決するアイテムのレビューです。
既に自宅でダンベルトレーニングをやってる人も、これからダンベル買ってトレーニングしようと思ってる人も、要チェックですよ。
もくじ
自宅トレーニングにはダンベル必須
僕は自宅トレーニングを始める人には、必ずダンベルを勧めています。
ダンベルを使うことによるメリットは以下の通りです。
自重より追い込める
自宅では、自重トレーニングをやってる人が多いように思います。
ある程度の広さがあれば身体ひとつで行えるんで、便利なのは間違いないです。
でも自重だけでは効率的な筋肥大は難しいでしょう。
特に胸筋や三角筋に負荷を直撃させるのは、自重だけでは少し足りないです。
ダンベルを使えば、プレスやショルダープレスなどの種目で効果的に鍛えることができます。
やる気が出る
自重トレーニング最大の問題点は、モチベーションの維持が難しいという点です。
金銭的な負担がゼロで目につく器具もないので、筋トレしようという意識になりにくいんですよね。
モチベーション維持のコツは、お金をかけるか、視界に筋トレ道具を置いておくことです。
数値で筋力向上がわかる
自重トレーニングでは、自分がどれだけの筋力アップに成功したのかがわかりにくいです。
例えば腕立て伏せの回数だと、同じ50回でも体重が60kgの時と70kgの時では負荷が全然違います。
その点ダンベルは正確です。
なんせダンベルの重量は決まってますから。
今まで20kg×10回が限界だったのが、いつの間にか30kg×10回を挙げられるようになってた時の達成感は最高ですよ。
正確な数値で変化が分かるのは大切なことです。
ダンベルのウェイト変えるの超めんどくさい問題
しかしここでひとつ大きな問題が出てきます。
それは「いちいちダンベルのウェイト変えるのめんどくさい」というものです。
いやこれほんと重要な問題ですよ。
例えばフィットネスジムには1kg刻みでダンベルが揃ってるんで、種目に合わせて持ち替えればいいだけです。
でも自宅にそんな大量のダンベルを置ける人は稀です。
ほとんどの人はスピンロック式のダンベルを使ってることでしょう。
このタイプのダンベルは、以下のようなデメリットがあります。
ウェイト乗せ換えに時間かかる
例えば大胸筋を鍛えるためにダンベルプレス20kg×3セット→フライ10kg×3セットというメニューをやるとします。
プレスで追い込んだ直後の腕も胸もプルプルしてる状態で、片方10kgのウェイトチェンジを2つ分やらなければけません。
そこから僧帽筋を鍛えるためにドリアンローを入れたり、上腕二頭筋をハンマーカールで鍛えたり、部位によってダンベルの重さも全然違ってきます。
その度にウェイトを外したり乗せたりという作業をしなければなりません。
両手分のウェイト変更にかかる時間はおよそ1分です。
やれば分かりますが結構苦痛ですよ。
あといちいち重量を計算しないといけないのも面倒です。
シャフトの重量を計算に入れ忘れて間違った重さになってることもあります。
後半になるほど面倒
当然ながら、トレーニング後半になればなるほどこのウェイト交換作業は辛さを増していきます。
逆に「交換なんて全然苦じゃないけど」と思っている人は、追い込み方が足りないんでしょう。
確かに最初の方はそこまで気にならないかもしれませんが、4種目5種目とやっていくうちに「あ〜もう面倒やし今日はここまでにしようかな」という気持ちになってきます。
どちらかというとメンタルに響くんですよね、スピンロック式の交換の手間は。
整理して置きにくい
ウェイトがバラバラになるんで、整理整頓して置いておくことが難しくなります。
頻繁にウェイトを付けたり外したりしてると、きちんとまとめておくのがどうしても面倒になるんですよね。
結果、上の画像のようにゴチャっと置いてしまいがちです。
掃除もしにくいし、良いことないですほんと。
可変式ダンベルで解決
そんな問題を一気に解決してくれるのが「可変式ダンベル」です。
まずは以下のGIFを見てください。
はい、こんなに簡単に重さを変えることができるんです。
今まで30秒かかってたウェイトチェンジが2秒で終わります。
可変式ダンベルにも色々ありますが、今回僕が用意したのはMotions(モーションズ)の「アジャスタブルダンベル」というものです。
何が良いって、ダイヤル式で素早く重量を変えられるところです。
この一言に尽きます。
可変式ダンベルの中には、フィットネスジムのマシンみたいに細い棒を差し込んで重さを変えるタイプも多いんですが、これは意外と面倒なんですよね。
変えたい重量の穴に震える手で正確に差し込むのって、意外と難しいんですよ。
その点ダイヤル式は細かい作業が一切不要なんで、追い込みすぎてガクガクになった状態でも簡単に設定できます。
ダイヤルを回す時は引っかかりもなく、予想外のスムーズさでした。
こういうのってなんかすごく回しづらいイメージがあったんですが、どうやら僕の誤認でしたね。
個人的にすごく気に入ってるのが、このシャフトです。
ラバーが巻かれてるんで、高重量でも手のひらが痛くないし、滑り止めの役割も果たしてくれています。
簡単にスペックをまとめてみます。
総重量 | 24kg(40kgモデル有) |
調節可能重量(kg) | 2.5/3.5/4.5/5.5/6.5/8/9/10/11.5/13.5/16/18/20.5/22.5/24 |
サイズ | 約43×21×23cm |
付属品 | 台座、固定ベルト |
このサイズ感で15段階もウェイトを変更できるのはかなり良いです。
唯一のデメリットは、総重量の割にサイズが大きいということでしょうね。
ダイヤル式の機構を成立させるために色々なパーツが組み込まれてるんで、まぁ仕方ないですけどね。
でも従来のダンベルと違って散らかることがないんで、結局はこっちのほうがスペースを取らないです。
持ち上げる時のサイズ感はどうしても大きくなりますが、今のところ特に不便は感じていません。
動画で説明してみた
せっかくなんで、この感動を動画でお届けしたいと思います。
普段は地の底を這うような僕のテンションが、この時ばかりは15cmくらい浮きました。
まとめ
このダンベルの良いところは
- 一瞬でウェイトを交換可能
- プレートの置き場所に困らない
- 15段階の細かな調節
- 筋トレのやる気向上に貢献
こんな感じです。
動画で説明してるデメリットについては、気をつければ大丈夫なレベルです。
これで今までよりももっと追い込める予感がしてます。
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