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どうも!カナモです!
今、全国的にキャンプがブームとなっています。
コロナによる自粛生活が大きなきっかけの一つではありますが、その前からじわじわとキャンパー人口は増えていたみたいですね。
しかしこのご時世、キャンプといえども「三密」は避けなければいけません。
そこで最近急激に増えているのがソロキャンプ層です。
ソロならソーシャルディスタンスは守れるし、自分のペースでゆっくりと楽しむこともできるので、まさに今最も必要なアクティビティではないかと思います。
でも折角やるんならカッコいい方がいいですよね?
今回は、カッコいいソロキャンプをやってみたいあなたのために、ソロキャンプで使える最高にカッコいいアイテムを5つ紹介していきます!
もくじ
ソロキャンプで使えるカッコいいアイテム
焚き火フライパン/Bush Craft Inc.
ソロキャンプにもいろんなスタイルがありますが、今最も注目を浴びているのは「ブッシュクラフト」です。
携行する荷物を最小限にして、落ち葉や木の枝などを活用するキャンプスタイル(早い話ヒロシのスタイル)なんですが、この焚き火フライパンはある意味でブッシュクラフトの象徴と言えるアイテムでもあります。
その最大の理由は、ハンドルを木の枝で自作するというコンセプトです。
大きな焚火台で使うんなら長めの枝で、小さい焚火台なら短めでなど、キャンプスタイルに合わせて自由にハンドルを変えることができます。
お気に入りの枝は持ち帰って次のキャンプで使うこともできます。
もう少しこだわりたい場合、ハンドルをネジで固定するのではなく、大きい方の穴に木のダボを作って固定することもできます。
こちらの動画でも、作り方や使い方を簡単に紹介しるので、ぜひチェックしてみてください。
キャンプファイヤーケトル/EAGLE PRODUCTS
次のアイテムはケトルです。
寒い時期は特に重宝します。
EAGLE PRODUCTS(イーグルプロダクツ)というブランドのキャンプファイヤーケトルですが、1.5Lと0.7Lの2サイズ展開で、僕が使ってるのは0.7Lの方です。
ソロキャンプに1.5Lは大きすぎるので、これくらいがちょうど良い感じです。
このケトルの特徴は、底に銅メッキが施されていて、熱効率がよくお湯が早く沸くという点です。
まぁ焚き火で使うと一瞬で銅メッキ部分は見えなくなりますが。
側面にあるブランドロゴも当然ながら消えています。
しかしこの汚れ具合こそが、男ゴコロをくすぐる最高の要素なんですよ。
ピカピカで綺麗なものよりも、薄汚れて使い込んだものの方が渋いですよね。
上の動画で使ってる感じをご確認いただけます。
326-L/CUDEMAN
僕の大好きなツールであり、キャンプに欠かせないのがナイフです。
今回紹介するのはCUDEMAN(クードマン)の326-Lという折りたたみナイフで、あまり出回っていない少しレアなものになります。
326-Lは折りたたみナイフとしては少し大きめで、フェザースティック作りから料理まで、幅広く使うことができます。
鋼材は医療用メスと同じモリブデンバナジウムというステンレス鋼で、錆に強いです。
初期の刃付けも抜群で、かなり良く切れます。
ハンドルは天然木を使っているので手のなじみが良く、オイル処理をしたらもっといい感じになるのは間違いないです。
このナイフは、京都の大山崎にある「風街道具店」さんで買わせていただきました。
通販サイトには、僕が見た時はまだ在庫ありました。
チタンシングルマグカップ300/SNOW PEAK
キャンプにはあらゆるヒット商品がありますが、スノーピークのチタンシングルマグカップほど所有率の高いアイテムは中々ありません。
サイズは220、300、450の3つがありますが、1番使い勝手が良いのは300mlのものです。
実際にアウトドア用品店でも、最初に300mlモデルが完売します。
マグカップなど直接口をつけるアイテムは、基本的にチタンが1番です。
チタンの熱伝導率はアルミの8%程しかないので、熱いお湯を入れても口をつけることができます。
これをアルミでやると確実に口をやけどするので注意してください。
因みに、アウトドアでよく使われる金属の中で、熱伝導率(20℃時)が高い順番は
- 銅:372(W/mK)
- アルミ:204(W/mK)
- 鉄:67(W/mK)
- チタン:17(W/mK)
となっています。
数字が小さいほど熱伝導率は落ちるんですが、チタンは銅の1/22ほどしかありません。
裏を返せばチタンは熱が広がらないので炊飯や焼き物には向いてないんですが、食器としては超優秀です。
2mmガイライン
最後は、カッコいいキャンプのマストアイテム「ロープ」です。
「ロープなんて使わへんやろ」と思ったそこのあなた。
甘いです。
ロープとナイフには無限の使い道があると理解するべきです。
- テントロープの延長、予備
- 洗濯物干しロープ
- デイジーチェーン(要ロープワーク知識)
- ペグのストラップ
- 道具を縛ってまとめる
- 弓切り式火起こし
- 木に荷物吊るす
- 靴紐の代わり
- 荷造り用
今パッと思いついただけでも、ロープにはこんなに沢山の用途があるんです。
これはもう使いこなさないと損です。
当然ながら、使いこなすには様々なロープワークの知識が必要ですが、覚えるの結構楽しいですよ。
太いロープは結構思いしかさばるんで、まずは2mmくらいのロープ(ガイライン)を15m分くらい持っていくことをおすすめします。
アウトドア用ロープは見た目以上に強いんで、大抵のことは2mmあれば耐えられます。
特に下で紹介しているダイニーマコードなら、1.8mmという細さにも関わらず、耐荷重(静荷重)は驚異の405kgです。
良いアイテムでワンランク上のソロキャンプを
その気になれば、100均で買った物だけでキャンプをすることは出来ます。
でも今回紹介したアイテムは100均アイテムでは決して得られないクオリティ・満足感・楽しさを得ることができるでしょう。
せっかくのソロキャンプ、カッコよく楽しく快適に過ごしたいと思いませんか?
これらのアイテムは、あなたのキャンプをワンランク上のレベルに引き上げてくれること間違いなしです。
今回はこのへんで。
いつもありがとうございます。
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