最新記事 by カナモ (全て見る)
- 第1回 TAKIBISM CAMP 行ってきた - 2023.3.9
- 結局、Goal zeroは優秀なLEDランタンて話 - 2023.1.26
- 100均アイテムだけで作る1000円防災ボトルで災害に備えよう! - 2022.4.16
どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!
以前の記事で六甲山は猫が多いと言いましたが、猫好きの方からのリクエストもあり、猫スポットがどこにあるか紹介したいと思います。
ロックガーデンは野良猫パラダイス
今回紹介する猫スポットは、阪急芦屋川駅からアクセスしやすいロックガーデンという場所に絞っています。
全ての猫スポットを回っても3時間程度しかかからないんで、誰でも気軽に行けると思います。勿論登山靴やウェアなど、最低限の登山装備は必要です。
高座ノ滝
阪急芦屋川から登るハイカーの殆どが、高座ノ滝登山口から登ります。
滝横の登山口から上り始めて2〜3分で少し開けた岩場に出ますが、そこにキジトラと茶トラがいます。キジトラが母親で、茶トラが息子です。どっちも触らせてくれるタイプです。
残念ながら茶トラは猫エイズで、もう死んでしまったかもしれません。少し前にキジトラに会いましたが、かなりやせ細って毛並みも悪くなってました。こっちも猫エイズの可能性が高そうです。
いつも2匹寄り添って暮らしていました。
風吹岩
滝ノ茶屋から中央山道をまっすぐ上がっていくと、1時間程度で風吹岩に着きます。このあたりに5匹ほど猫がいます。毛の長いキジトラが唯一触らせてくれます。
重ね岩
風吹岩から六甲山頂に向かう途中に横池の分岐があります。その分岐を山頂方面に30m程進むと右手に細い分岐があり、細い道に入って50m程で、重ね岩に出ます。
そこにキジトラの親子が3匹います。あまり人にはなつきませんが、三匹とも可愛い顔です。
キャッスルウォール
重ね岩を北に歩いていけば30m程で5分岐の道があります。それをまっすぐ進んで行けば尾根になり、しばらく進むと川に出ます。川を越えて突き当りを右に進んでいけば高さ30mの岩壁、キャッスルウォールです。
キャッスルウォールの広場に4匹の猫がいます。
僕はこいつらをチビっ子ギャングと呼んでいました。自ら近づくくせに、手を近づけると必ずガリッとやられるんで。
顔は可愛いんですけどね。
岩小屋、サンデーモーニングスラブ
キャッスルウォールのすぐ横が登れるようになってますが、そこを登りきって少し歩くと、荒地山の山道に出ます。
(※キャッスルウォール横は険しいので、決して無理はしないで下さい。遠回りになりますが、安全なルートに迂回することができます。)
それを荒地山山頂に向かって登り、岩梯子や七衛門ぐら(岩のトンネル)を過ぎて岩場をしばらく登れば、左手に開けた岩場があります。ここが岩小屋やサンデーモーニングスラブと言われる場所です。
ここにも5匹程キャッツがいます。触れるほど懐いてはいませんが、近づいても逃げません。
このへん
岩小屋から荒地山山頂に向かい、そこから六甲山山頂に続く尾根道を少し歩いていくと、稀に茶トラに出会います。岩小屋の猫がこっちにきてるだけの可能性もあります。下山する時もこの道を通って高座ノ滝に下りるんで、出会えたらラッキーという感じです。
最後のポイント以外は、ほぼ100%エンカウントすると思います。
猫をおびき寄せるコツ
念の為、ネコおびき寄せる方法を伝授したいと思います。
用意するのはビニール袋だけです。ビニール袋を手で揉んでワシャワシャいわせてたら、大抵はキャッツが集まってきます。
因みに、餌をあげるのはあまりオススメしません。餌で集まるのは猫だけじゃなく、イノシシも同じです。六甲山ではイノシシによる被害が多発しています。しかも奴らは賢いので、狙うのは非力な女性と子供です。
猫に餌をあげている途中にイノシシに出くわすことも結構あるので、猫は鑑賞するだけにして下さい。もしイノシシにエンカウントしたら、決して背中を向けないで下さい。そうすれば襲われることはほぼないです。
コメントを残す