最新記事 by カナモ (全て見る)
- 第1回 TAKIBISM CAMP 行ってきた - 2023.3.9
- 結局、Goal zeroは優秀なLEDランタンて話 - 2023.1.26
- 100均アイテムだけで作る1000円防災ボトルで災害に備えよう! - 2022.4.16
どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!
もうすぐサバイバル生活をするわけなんですが、今回のサバイバル生活での最大の問題点は電源の確保です。
「サバイバルに電源なんていらんやろ。」とお思いのあなた。
正しいです。
しかし僕はこのサバイバル生活をYouTubeで配信するという目的があるので、そのためにカメラやスマホを充電する必要があります。
そしてサバイバルをやろうとしている場所に電源なんてありません。当然ですが。
つまり大容量のモバイルバッテリーは必須装備になります。
しかしモバイルバッテリーは世の中に山ほどあります。
そのなかで僕の使い方にベストなものを探すのは大変です。
が、めっちゃいいの見つけました。
もくじ
RAVpower 22,000mAh モバイルバッテリー
先にこのモバイルバッテリーの仕様をまとめます。
- 22,000mAh
- リチウムポリマーバッテリー
- USB:3ポート
- 1ポートあたり2.4A、合計5.8Aまで出力
- 本体充電は5V/2.4Aまで対応
- サイズ:16.5✕7.0✕2.4cm
- 重量:416g
- 18ヶ月保証
ざっとこんな感じなんですが、これだけではこのモバイルバッテリーがなぜ良いのかが伝わりにくいと思うんで、詳しく説明していきますね。
iPhone6を12回充電できる!
僕が今使っているのはiPhone6なんですが、バッテリー容量は1,810mAhです。そしてこのモバイルバッテリーは22,000mAh。
単純計算で22,000÷1,810=12.15回という計算になります。
勿論机上の計算なんで、実際はもう少し減ると思いますが、それでもこの回数はゴイスー。バイヤーゴイスー。
iPhone6Sと同じメーカー製バッテリー
モバイルバッテリーにおいて、品質ほど重要なものはありません。
安い海外製品のモバイルバッテリーは数多くありますが、モノによっては全然使えないものも。
なんなら爆発する某国のタブレットみたいな物もありますからね。
しかしこのモバイルバッテリーはiPhone6Sのバッテリーを製造しているメーカー製のものなんで、いきなり爆発したりとかはなさそうです。多分。
Panasonic製充電IC
いくらバッテリーが高品質でも、充電ICが低品質なら、宝の持ち腐れです。
例えるなら、3.6リッターV8ターボエンジンを積んだ軽トラです。
エンジンめっちゃ良いのに他が追いついてないっていう感じですかね。
RAV powerはPanasonic製スマート充電ICを搭載しているので、その点はしっかりしています。
いざ開封!
さっそく届いたブツを開封していたいと思います。
中に入っているのはバッテリー本体と収納バッグ、長さの違う2本のUSBケーブルです。
短いのと長いのがあるのは良いですね。
22,000mAhなだけあって、本体はそこそこ大きめです。
カラーはホワイトにしたんですが、それにはちゃんと理由があります。サバイバル生活をするということは、基本的にテントの中以外は大自然です。
つまり家よりも日光に当たる時間が圧倒的に長いんです。
直射日光に黒い本体だと、バッテリーにとって致命的な「熱」がこもりやすくなります。
それを少しでも防ぐため、ホワイトにしたというわけです。
本体にはUSBポートが3つ、電源ボタンが1つ、本体充電用microUSBポートが1つあります。
USBポートを3つ同時に使うことは無いと思いますが、それだけ大容量・高出力ということでしょうきっと。
そして重量は416g!
軽い方ではありませんが、22,000mAhのモバイルバッテリーとしては普通だと思われます。
本体にはLEDランプがついていて、電池残量がおおまかに把握できます。
ソーラーチャージャーとセットで使う
そもそもモバイルバッテリー自体にどうやって充電するのかということですが、ここは太陽の力を借ります。
同じくRAVpower製のソーラーチャージャーを準備しました。
こういうのって同じメーカーで揃えたくなりますよね。
僕が準備したのは16Wのモデルです。これ以上大きいと持ち運びが大変なので。
ところで関係ない話ですが、ソーラーパネルって発電効率の良いものでも転換効率は24%くらいなんですね。
なんか少なく感じてしまう。
充電時間は?
このソーラーチャージャーで22,000mAhのモバイルバッテリーをフル充電するにはどれくらいの時間がかかるのか?というのが気になったので、ちょっと計算してみようと思います。
充電時間=バッテリー容量(Ah)÷充電電流(A)✕1.2〜1.5(損失や劣化により伸びる時間)
という計算方法があるらしく、それをもとに計算してみると
22Ah(22,000mAh)÷2,4A(ソーラーチャージャー)=9.2時間
それに損失分を仮に1.2だとすると、満充電までに11時間かかるという結果になりました。ハンパない。
そしてこれはあくまでも理論上の最速値です。
太陽光や気温、バッテリーの経年劣化などさまざまな条件で充電時間はどんどん伸びていくので、おそらく丸2日はくだらないと考えています。長ぇ。
みなさんも自分の持ってるバッテリーで計算してみてください。案外楽しいですよ。
まとめ
今まで別メーカー製の10,000mAhのモバイルバッテリーを持ってたんですが、なにやら挙動がおかしくなり始めてたんで、サバイバル生活を始める前に買い換えようと思っていました。
結果的にはタイミングよく良いモバイルバッテリーに巡り会え、余は満足じゃ。
海外に2〜3日旅行する時なんかも、これがあれば現地の電源の心配をせずに快適なモバイルライフを過ごせること間違なしです。
まぁそんな感じです。