
どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!
西表島で実施したアウトドア体験が終わり、関西経由で岡山へ…帰りません!成田空港に行きます!
極寒キャンプin富士山周辺
西表島だろうが北海道だろうが、僕の目的は基本的にキャンプです。
タイトルは「山に登る」なのに全然違う方向で旅してます。すいません。
今回は石垣島のゲストハウス「福民宿」で今年の1月に出会ったバックパッカー夫婦と、富士山の麓でキャンプをしてきました。
鍼灸師を目指す旦那さんと、そんな彼を支えるちょっと天然入ってる奥さんという素敵な夫婦なんですが、2人の出会いはワーホリで行ったニュージーランドだそうです。オーストラリアだったかも。石垣島には新婚旅行で来てたらしいんですが、そこで出会ったのがワケわからん世捨てびと(僕)です。かわいそうに。
福民宿で一緒だった時間は2日ほどですが、色々話してるうちに意気投合して、また絶対キャンプしましょうと約束し、今回の西表島帰りに無理やり予定をぶっ込みました。2人とも忙しいのに申し訳ない。いや、急遽の予定に合わせられるってことは暇人なんか?
ちなみに、福民宿がweb漫画になってます。
よかったら見てください。僕も54話あたりから登場してますよ。
1日目 道志の森キャンプ場
初日は山梨県の道志村にある「道志の森キャンプ場」で極寒のキャンプでした。
17時頃まで雨の予報で、実際雨(というかあられ)が降ってたんですが、そんな細かいことは気にしません。タープとテントを設営し、夕方から宴会です。


鶏肉やソーセージ(johnson ville最高)を焼いたり、道の駅でゲットしたさつま芋を焼いたり、震えながら夜中まで飲んだり食べたりしました。

奥さんがナイフを使って箸作りに挑戦。やたら切断面の綺麗さにこだわってるのが面白い。0時を回る頃にはテントのフライシートがバリバリに凍って、僕も同じく凍りつきましたね。-4℃だから仕方ないけども。
まぁそんな感じで楽しく過ごしました。


2日目 野田山健康緑地公園キャンプ場
朝から雪の降る中テントを撤収し、とりあえず近くの温泉へ。こんなに温泉が気持ちいいと感じたのは初めてかもしれません。湯船の中でウトウトし、ブクブクと沈みかけては目を覚まし、また眠るというのを何度も繰り返しました。気持ちよかった。
次の目的地は「野田山健康運動公園キャンプ場」です。
なんとこのキャンプ場は無料で利用できるんです。

かなり山奥にあり、冬場の平日ということもあって、この景色を3人で独占でした。トイレもめっちゃ綺麗やし、ほんまに無料でいいのかと思いました。しかし残念ながら炊事場の水道は白濁してて飲めません。なので、飲料水を多めに持って行く必要があります。

この日も夜まで飲んだり食べたりでした。
いなばのカレーはガチで美味い。
めっちゃでかいステーキも焼いて食べたし、なんて贅沢な時間だろうと思いながら、最後はスピーカーで音楽流しながらダンスしてました。誰もいないんで遠慮なく踊りまくりました。はたから見たらヤバい奴らですよ。
しかしここも寒い!バケツに入れてた水が1時間ほどで凍り始めてましたからね。めっちゃ着込んで足の裏にカイロ貼ってやっと眠れるような状況です。それも楽しいんですけどね。
最高のキャンプの条件

キャンプを楽しむためには季節・場所・装備など色々な要素が絡んできますが、何より大事なのは「誰と行くか」「どうやって過ごすか」だと思っています。
実際この2日間はお世辞にも快適とは言い難いです。超寒いし。でもこの2人と一緒だったから、本当に楽しいキャンプになりました。
何よりも大事なのは繋がりだということを改めて実感した、極寒のキャンプでした。
この次は僕のソウルメイト、伊豆のイカレポンチ仲間に会いに行きます。
旅って最高。
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