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どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!
伝えたいことは記事のタイトルで全て収まってしまうんですが、ソロキャンプやサバイバルに最適なウッドストーブ(ネイチャーストーブとも)の最強決定戦が僕の脳内でおこなわれ、見事1位に輝いたアイテムを紹介しようと思います。ソロキャンパー必見です!!
VARGO ヘキサゴンウッドストーブ
VARGO(バーゴ)というメーカーのウッドストーブなんですが、僕が今まで使ってきたどのウッドストーブよりも良いです。ヘキサゴンという名前の通り、ストーブは六角形です。
何といっても収納時のコンパクトさが最高です。
折りたたむと厚みは1cmほどになります。そしてすべてのパーツがくっついているので、他のものと違ってパーツをなくしてしまうということはありえません。全部あるか全部なくすかのどっちかです。
手のひらサイズとまではいきませんが、頑張ればポケットに入るくらいの大きさです。ソロ用として使うには大きすぎず小さすぎず、ちょうどいいサイズと言えます。
チタンの厚みは0.6mmです。ステンレスのものに比べるとかなり薄いんですが、そもそもチタンは強度が高いので、この厚みでも問題ないです。と言っても純チタンなのかチタン合金なのかは公表してなようなので、具体的な強度は分かりませんが。まぁチタンのシェラカップよりはだいぶ厚めなんで、強度が低いわけではないと思われます。
チタンの良さ
ヘキサゴンウッドストーブにはステンレスとチタンの2種類がありますが、僕はチタンのモデルを買いました。なぜチタンが良いのか、その理由を説明します。
軽い
なんといっても軽いです!そりゃもうビビるくらいに。
重量を計ってみましたが、120gでした。軽すぎ。
僕がメインで使ってるステンレス製のウッドストーブは約400gもするんで、チタンが如何に軽いかってことです。因みにこれのステンレスモデルでも210gはします。やっぱチタンですね。
錆びない
これもかなり重要なポイントです。西表島サバイバルに持っていったウッドストーブはステンレス製だったんですが、海辺で1週間使うとかなり錆びました。なので、僕みたいに海の近くで使う場合、鉄やステンレスは絶望的に向いてません。
しかしチタンは錆びません。海水に浸けても表面に酸化皮膜が張る程度で、それ以上浸食されないそうです。
カッコいい
チタンは火にかけることによって「焼き色」がつきます。高熱になる部分に虹色の模様が浮かぶんですが、これがまた味があって良いんですよ!焼き色は全く同じ模様になることがないんで、唯一無二の存在になります。そうすると愛着も湧きます。
実際に使ってみた
早速このストーブを使ってみました。感じたデメリットとしては、薪を小さく折らないと収まりきらないという点です。勿論大きい薪も不向きです。平たく言えば暖をとる用途メインで使うのは不向きですね。
しかし調理する分には最高です。クッカーをそのまま上に置けるし、火力の調節も比較的簡単です。底面の空気穴も大きいので、すぐに灰で詰まるようなことも少なそうです。
これでコーヒー豆を焙煎して飲んだら最高の気分でしょうね。
まとめ
この焚き火台は用途によって向き不向きがあります。サイズ的に、大人数でのキャンプファイヤーは向いてません。絶望的に。しかしソロキャンプや調理用としてなら、そのスペックをフル活用できます。
僕は基本的にソロキャンプなんで、ウッドストーブはこれ以上の選択肢が無いんじゃないかと思えるくらい、僕の使い方にベストマッチしました。最近はソロキャンパーも増えてるみたいですし、コンパクトで超軽量なヘキサゴンウッドストーブは今のところベストなアイテムじゃないでしょうか。