
どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!
最近色んなとこでちょこちょこ見かけるようになった「ストローで作る調味料入れ」ですが、これはもう登山のためにあるようなもんです。
1回で使いきれるように量を調節できるし、余っても密閉し直せるし、使い終わった後のゴミは最小限だし、まさに理想の調味料入れだと思います。
というわけなんで、僕もストロー調味料入れを作ってみました。
ストロー調味料入れの作り方

用意するのは
- ストロー(直径6mm)
- マルチツール(LETHERMAN Skeletool)
- ライター
これだけです。

作り方は超簡単です。
まずは末端を5mm程余らせてプライヤーで挟み、そして余らせた部分にライターの火を当てて溶接します。

こんな感じです。ちょっと曲がってしまいましたが、密閉できていればそれでオッケーです。

次は反対側を適当な長さに切ります。必要な分量の調味料を入れてから切ったほうが確実です。
あとは調味料を入れて、ナイフで適度な長さに切って、さっきと同じように溶接するだけです。簡単です。
ストローに色々入れてみた
調味料を入れるのはもう広まってると思うんで、今回は調味料以外のものを入れてみたいと思います。
クエン酸

疲労回復に定評のあるクエン酸を入れてみました。
これなら行動食としてサッと取り出してパパッと飲めます。溶接部分を噛んだら案外簡単に開封出来たんで、これはおすすめです。

綿棒

なんとなく入るかなと思って入れてみたら、ピッタリでした。
綿棒が必要なシチュエーションは少ないと思いますが、水濡れに弱いマッチとかなら色々と使えそうです。
バーボン

固形物はやり尽くされてるんで、敢えて液体にしてみました。
丁寧に溶接すれば中身が漏れることはありません。周りから見たらストロー咥えてるだけに映るんで、少量ですがコッソリ飲むことができます。その意味があるかどうかは知りません。
形を変えてみた
定番の形は真っ直ぐなものですが、せっかくなんでこの形も変えてみようと思います。

これなら真っ直ぐなものよりも出す量を微調整できます。
登山での料理は0.1gの調味料の違いが大きな差を生むって聞いたことありません?僕はありません。
まとめ
ストロー調味料入れは、僕の知る限り最小&最軽量の調味料入れだと思います。
最近はファストパッキング(荷物を極限まで減らしてもっと遠くまで行くという考え方)が流行ってますが、これはそのスタイルとの相性抜群です。勿論普通のテント泊とかにもおすすめです。
僕はいつも言ってますが、不要な荷物の量とリスクは比例すると思っています。
荷物も心も軽くして登山を楽しみたいものです。