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どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!
仕事辞めて始めた放浪生活ももう3年経ちますが、僕みたいな生き方をしてみたいと、周りに言われることが多いです。
確かに僕も会社員時代は「自由に生きたいな〜」なんて漠然と思ってましたが、自由になって初めて、この生活の本質が見えてきました。
今回は「仕事辞めて自由に暮らしたい!」と思っているあなたに、世捨てびとの真実をお伝えしたいと思います。
これを知らないと自由な生活は送れませんよ。
付き合う人がガラッと変わる
まぁ当然っちゃ当然なんですが、交友関係がガラッと変わります。
会社繋がりの関係は基本なくなります。
あと恋人も失う可能性大です。だって先の見えない相手といつまでも一緒にいられないですからね、仕方ない。
付き合う友達も変わってきます。一般的な価値観だと、世捨てびとと絡もうとは思わないようですね。
それでも変わらず接してくれる友達は、一生大事にしましょう。
世間の目より親族の目
世間の目は意外と気になりません。
面白がってくれる人もいれば、敬遠されることもあります。
でもそんなんいちいち気にするくらいなら、最初からこの生活は選ぶべきじゃないですね。
それよりも家族や親族の目が突き刺さります。特に親。
まぁ当然ですね。僕が親なら「こいつアホやな」って思います。
親戚の集まりでは、「しっかりせぇよ!」「いつまでもフラフラして!」的なことをいつも言われます。
でもみんな心配して言ってくれてるんで、そういう話はありがたく受け流しましょう。
集まるのは尊敬じゃなく好奇心
「仕事してないんですか!?」
「どうやって生活してるんですか?」
「ブログで生活できるんですね!」
何度言われたことか。
質問ならまだしも、「羨ましい!」「将来が不安じゃない?」と言われるのが1番面倒です。
羨ましいんなら自分もやったらええやんけ。そして俺の将来や、黙っとけ。
何が言いたいかと言うと、大多数と違う生き方を選んでいると、冷やかしにも似た興味の目が集まるんですよ。無職だけならまだしも、僕の場合はサバイバルとかやってますからね。
でも、そこから如何に尊敬や信頼に繋げていくかと言うのが重要です。
人との付き合いは興味や好奇心から始まりますが、それだけで終わるとなんの意味もないですよ。
稼ぐ方法は意外とある
仕事辞めてどうやって生きていくかという大事なポイントですが、意外となんとかなるもんです。
- 期間労働
- ワーホリ
- ブログ
- ユーチューブ
この4つは代表的な稼ぎ方です。ブログとユーチューブはだいたいみんな失敗してますが。
期間労働は日本全国で1年中募集してるんで、夏は長野で野菜の収穫、年末は和歌山でみかん、年明けは沖縄でサトウキビなど、仕事を選ばなければどこでも働けます。
あとはニュージーランドやオーストラリアでのワーホリが人気です。僕の友達もその辺りで働いていたそうです。
カナダでオーロラのガイドしてる友人もいます。
旅と仕事の境界線が曖昧になるという、なんとも素敵な体験ができますよ。
高い行動力が必須
会社勤めの時と同じような考え方では、絶対に生きていけません。
そして1番重要なのは「行動力」です。
数ヶ月間、赤の他人と同じ部屋で寝泊まりする期間労働に飛び込む行動力。
北海道から沖縄、なんならニュージーランドまで移動する行動力。
ブログや動画のネタ作りの為の行動力。
会社員と違って、誰もあなたに指示してくれません。行動したらしただけのものが得られるし、何もしなければホームレスまっしぐらです。
怪しい話に注意
各地を旅してると、怪しい出会いもあります。
僕も経験あるんですが、滞在しているゲストハウスの住人から「今やってる仕事に援助してくれたら何倍にもなって返せる」みたいなワケわからん融資の話がありました。断わりましたけど。
こんなんただのソフトなカツアゲや。
沖縄では、とあるゲストハウスの住人が「俺、清原だから〜」というカミングアウトしてましたね。
清原ってのはつまり覚醒剤の常習者ってことです。
その人に「友達紹介してあげる」と言われましたが、丁重にお断りしました。
普通に働いてたら一生出会わないような相手でも、世捨てびと生活してると簡単に出会えてしまうので、注意が必要です。
まとめ
色々と赤裸々に語りましたが、ひと言でまとめるなら
「仕事辞めて自由になりたい」程度の覚悟じゃ、この生活はやめといた方がいいでしょう。
会社勤めしてる方が遥かに簡単に生きていけますよ。
明確な目的・目標がある人なら、この生活を心から楽しめるでしょう。
何をするにも自分ひとりの裁量で動けるということは、全ての責任は自分で負う必要があります。
覚悟決めてこの世界に飛び込んでみるのもアリですよ。お待ちしています。
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