タイニーハウスで小さく暮らしたい!大きな家はもういらない!




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アウトドア大好きな経営者一年生。 山と自然とコーヒーと猫をこよなく愛する、The アウトドア人間。 無人島体験、自給自足生活、オンラインサロンやってます。 低血糖&少食で、しょっちゅう貧血を起こす。 詳しいプロフィールはこちら!

どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!

突然ですが、狭い場所って妙に落ち着きません?

僕は小さい頃から、家具と壁の隙間とかベッドの下とか、そういう狭い場所に入るのが好きでした。

広い場所にいるとなんかソワソワするんですよね。

 

それは家も同じです。

大きい家よりも小さい家のほうが好きなんですよ。

僕には色々な夢があるんですが、その中でもリアルに叶えたい夢のひとつが「タイニーハウスに住む」というものです。

 

大きい家はいらない

僕の実家は岡山県北部の超ド田舎なんですが、田舎の家って基本的に広いんですよ。

母屋と離れがあって、部屋数でいうと合計20部屋くらいあります。

離れの方は物置化してて、とても住める状態ではないんですけどね。

あと蔵もあります。

 

そんな環境で生まれると、家を綺麗に保つのがどれだけ大変かということを肌で感じて育つわけですよ。

2017年末に祖父が亡くなり、今実家は無人の状態で、家の管理を暇人の僕が担当することになりそうな予感がしてます。

でも、とてもじゃないけど20部屋なんて使いきれないですよ。

部屋が多いと相対的に物も増えるし、あんまり良いことはありません。

 

なので、もし僕が実家に住むことになれば、ボロボロの離れを潰して小さい家に住みたいんですよ。切に。

母屋はゲストルームとして使いたいですね。

2階建て8LDKのゲストルームです。

 

ノマドワーカー(場所に縛られない働き方をする人)という言葉も浸透してきていますし、両手に持てるだけの荷物だけで生きていくことだって可能な時代です。

そんな時代に、一昔前のステータスの象徴である大きな家を持つことに、何の魅力もメリットも感じないんですよ。

固定資産と言うより固定負債です。

 

最近流行りのタイニーハウス

つまり、家も最小限でいいんですよね。

「小さく暮らす」

最近はこの考え方に賛同する人も増えてきたんじゃないでしようか?

 

そこで気になってくるのが「タイニーハウス」です。

その名の通り小さな家のことなんですが、僕の心を掴んで離しません。

 

タイニーハウスに厳密な定義はありませんが、大体トレーラーハウスくらいの大きさで、価格も数百万円で建てられるような家のことを指します。

 

タイニーハウスのメリット

僕が感じるタイニーハウスのメリットは以下の通りです。

 

広い土地がいらない

日本は国土の7割が山で、残りの3割に1億2千万人がひしめき合って暮らしています。

つまり土地が狭いんです。

 

そうなると必然的に土地価格が高騰し、一坪で1億円を超えるような場所が出てくるわけです。

ビルゲイツでも3ヶ月悩んだ末に購入諦めるわ。

 

従来の一戸建ては平均して30坪ほどの広さが必要なんですが、タイニーハウスなら8〜10坪あれば十分過ぎるくらいです。

つまり同じ土地に家を建てた場合、タイニーハウスは従来の1/3のスペースで建てられるわけです。

同じ30坪の土地を買ったとしても、まあまあ広い庭ができます。

 

移動距離が短い

広い家だと、トイレに行くのも面倒です。

僕の実家はリビングからトイレまで10m以上あるんで、トイレに行くのが面倒だったんです。

冬は廊下がめっちゃ寒いし、途中に仏壇置いてる部屋からカセットテープでお経が流れて来るし、不気味この上なしですよ。

 

もうちょっとトイレが近くても良いのではないかと。

まぁトイレに関しては近すぎるとそれはそれで良くないですけどね。

 

物を厳選できる

物が多いと置き場所に困るのか、置き場所があるから余計なものを持ってしまうのか。

どちらにせよ、家が狭いとそんな余裕はなくなります。

でもそれは僕にとって大きなメリットです。

 

物を減らすと管理する労力も減り、時間も心もスペースにも余裕ができます。

そして数は少なくとも、質の良い物を持ちたくなり、結果的にQOL(クオリティオブライフ)の向上に繋がります。

 

集中できる

物が少ないことにより最大のメリット。

それは「集中できる環境を手に入れられる」ということです。

 

人の意識って、周りにある物に分散されてるんですよね。

それがなくなれば、目の前のことに集中せざるを得なくなるわけです。

 

僕も極力集中するように心がけてるんですが、気づいたらナイフ研いだり

 

抜群の冷暖房効率

家が小さいと、冷暖房効率が最強です。

夏はエアコン1台、冬は石油ストーブ1台で十分です。

 

当然ながら、家の構造や素材にもよります。

コンテナハウスは夏暑そうですけどね。

 

掃除が簡単

10部と2部屋では、家事の労力が圧倒的に違います。

特に掃除ですね。

単純に1/5の時間と労力で済むわけですから。

 

10部屋を2日に1回のペースで掃除して、30分かかったとします。

それが2部屋になれば、かかる時間は6分で済みます。

1年で183回掃除したと考えると、10部屋なら92時間ですが、2部屋なら18時間です。

自由な時間が1年で74時間増える。

 

つまりタイニーハウスでは1年が実質368日になるという計算です。

掃除の時間ってバカにならないですね。

 

移動できる

これに関しては条件付きですが、従来の一戸建てでは不可能だった「移動式マイホーム」にすることが可能です。

元々タイニーハウスとは、トレーラーハウスなどの移動式住居のことを指します。

 

そして移動式住居には固定資産税がかかりません(諸条件により)。

なんせ固定している資産じゃないですからね。

 

「北海道の冬は寒いし、今年は伊豆半島で暮らそう!」という、夢のような生活を送ることも不可能ではありません。

 

タイニーハウス のデメリット

大家族には向かない

当然ながら、タイニーハウスは大家族には絶望的に向いてません。

一家8人がタイニーハウス にひしめき合って暮らすなんて、それはもうタコ部屋です。

もしくは違法就労の中国人です。

 

人を呼べない

これは場合によりますが、タイニーハウスに友達や親戚を呼びづらいというのはあります。

特に泊まりでは。

 

ゲストルームも無いし、プライバシーの確保も難しくなります。

庭にテント張って寝るとかなら最高ですけどね。

 

まとめ

はい、今回はどうしても気になって仕方ないタイニーハウスの話でした。

でも残念ながら、今の僕には家を建てるほどの金銭的余裕はありません。

土地は実家に腐るほどあるけど。

 

タイニーハウスへの欲求が抑えられない時は、ゲストハウスに篭ったりします。

この記事を書いてる今も、ゲストハウスの狭い半個室にこもってます。

なんか好きなんですよね、こういう空間。

 

今回はこれでうわ誰だお前やめ・・・

 

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