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どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!
ザック・雨具・登山靴は、山登り三種の神器と言われています。これが揃っていないと登山は絶対にするべきでは無いと断言できます。
今回はその中でも登山靴について考えてみました。
結構多い靴紐トラブル
殆どの登山靴はシューレースといって、靴紐を結ぶタイプのものです。一部でワイヤータイプの物もありますが、紐タイプが圧倒的に多いです。ワイヤータイプに比べてトラブルが少なく、締め付けも自在に変えられるのが紐靴のメリットでしょう。
しかし、結び方によっては解けるというデメリットもあります。
解けにくい結び方
山で他の登山者の靴紐の結び方を見ていると、圧倒的に多いのが、普通に蝶々結びをして、出来た輪をもう一度ひと結び(1番簡単な結び)するという方法です。確かに解けない結び方ですが、靴を脱ぐ時に輪のひと結びを解く手間がいるのと、歩いている時に輪を木の枝などに引っかけてしまった時でも解けないので、転倒してしまう可能性があります。
絶対に解けないというのは、必ずしも絶対に安全とは限りません。
実際、僕も以前はこの結び方でしたが、輪を木の枝に引っかけて盛大にコケた経験があります。それ以来結び方を変えました。
今の結びはとても気に入っています。
変形ひと結び+2ループ蝶々結び
正確な呼び名が不明なんで、とりあえずこう呼びます。
やり方は非常に簡単です。
まずは結ぶ前にフックの通し方ですが、下から上にフックにかけるよりも、上から下にかける方が解けにくくなります。
これはよく使われてるとは思いますが、最初のひと結びをもう一度ループさせます。僕は変形ひと結びと言ってます。
続いて蝶々結びをします。が、通常1ループさせるところを2ループさせます。
見た目はこんな感じになります。
この結び方の良い所は、解けにくいけど解けるというところです。先に記述した通り、何かに靴紐の輪が引っかかっても、この結び方なら解けます。それでいて普通に歩く分には解けにくいです。脱ぐ時も普通の蝶々結びと同じ要領で簡単に脱げます。
僕は登山靴だけでなく、持っている全ての紐靴にこの結び方を使ってます。
この結び方はオリジナルだと思ってましたが、この記事を書くにあたって色々と調べていると、これと同じ結び方を紹介しているページが他にもありました。
「そりゃそうだろな。靴紐の結び方なんて何百通りも試行錯誤されてきただろうし、こんな単純な結び方が試されてない訳がないよな。」と、ひとりで落胆してるとこです。
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