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どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!
キャンプと聞いて真っ先に思い浮かぶもののひとつに「テント」がありますよね。
外で快適に寝るためには必要なアイテムです。
でも、テントがなくても快適に過ごせる方法はあります。
それが「スクエアタープ」です。
今回はスクエアタープを使ったキャンプ、つまり「タープ泊」について、色々と検証したいと思います。
タープ泊のメリット
何と言っても、自然をダイレクトに感じられるのがこのスタイル最大のメリットです!
自然をダイレクトに、ということは、その恩恵(と脅威)は、テントの比では無いということです。
正直夏は虫が多いんでおすすめしませんが、春や秋なら最高に楽しめるでしょう。
2つめのメリットは、テント泊装備よりも軽くてコンパクトという点です。
テント泊とタープ泊?の装備で違う点は、テントが約1.5〜2kgなのに対し、タープは約0.4kg程です。
当然ながら、パッキングサイズもテントより遥かに小さいです。
3つめのメリットは、状況に合わせて色んな張り方ができます。
開放的にしたり、シェルターのようにしたり、そのままかぶってみたり。
工夫次第で色んな楽しみ方ができます。
張り方の工夫で快適に過ごす
前置きが長くなりましたが、タープの張り方を色々と工夫してみました。
使うタープはBLUE FIELDというメーカーの3m×3mの激安スクエアタープです。
本当は自分でタープを作る予定だったんですが、このタープが余りにも安いんで作る気がなくなりました。
しかし購入したタープをこのまま使うのでは無く、使いやすくするために手を加えます。半分自作ということで手を打ちましょう。
四隅と各辺の中央に1つずつハトメがありますが、さらに各ハトメの中間に合計8ヶ所のループを追加しました。これで色んな張り方ができます。
まずは基本のA型にして張ってみました。
タープが3m×3mなんで、この張り方だとだいぶ場所をとってしまいそうです。
大きさを分かりやすくする為、サーマレストZ-LITE(約180cm)を敷いています。
次はこんな形にしてみました。
開放感が凄いです。
晴れの日や風の無い場所では、A型かこの張り方が良いかもしれません。
今度はシェルターぽく張ってみました。
この形なら雨風に強いし、寒さも多少は防げます。
入り口をガイラインで縛ってプライバシー確保です。
風も少し入りにくくなります。
この張り方だと足元に小さいフロアができるので、荷物を置くのに丁度良い感じです。
タープに必須なロープワーク
僕は自在(ガイラインタイトナー)を使ってません。
タープに付属しておらず、別で買うのも面倒くさいという理由もありますが、自在結びなどのロープワークの練習にもなるので、タープの固定はガイラインのみでやってます。
タープ側はふた結びで固定してます。解けることはまずありません。
ガイラインのテンションは自在結びで調節します。
テントやタープでこういうロープワークができると他でも大いに役立つので、色々なロープワークを覚えることを強くオススメします。
因みに、ガイラインはこれがオススメです。強度・耐久性も問題なく、蛍光なので目立ちます。そしてなにより激安です。
本当はもっと色々試したい張り方もあったんですが、時間切れなんで今回はこのへんで。
アウトドアメディア「CAMP HACK」編集部です。「ロープワーク」特集記事に9枚目のお写真を是非使用させていただければと思います。ご都合悪い場合は削除いたしますのでご連絡いただければ幸いです。
CAMP HACK編集部様
ご覧いただきありがとうございます!
はい、是非ご使用下さい!
もし可能であれば、当記事へのリンクを貼って頂ければありがたいです。
よろしくお願いします。