【エア130x】超軽量・超コンパクトな夏用シュラフの決定版




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アウトドア大好きな経営者一年生。 山と自然とコーヒーと猫をこよなく愛する、The アウトドア人間。 無人島体験、自給自足生活、オンラインサロンやってます。 低血糖&少食で、しょっちゅう貧血を起こす。 詳しいプロフィールはこちら!

どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!

もうすぐ夏山登山のシーズンです。

夏山と言えば、やはり縦走などテントを持って何日も山に登りたくなるものです。

しかしテント泊は持って行く装備が多岐にわたるため、常に重量との戦いになりがちです。

 

最近ではUL(ウルトラライト)スタイルが流行りつつあり、装備に関しても根本的な所から見直されています。

今回は嵩張りがちなシュラフについてオススメを紹介したいと思います。

 

イスカ エア130x

まずは下の動画を見てください。

このシュラフ最大の特徴は「フード部分が無い」という点です。

冬山では保温性の問題でフードが重宝されますが、夏山では必要ない場合が多く、その分だけ嵩張ります。エア130xは単体では冬山には使えませんが、春夏用と割り切れば最高の選択肢ではないでしょうか。

それではエア130xについて細かくご説明しようと思います。

  • 重量︰300g(ダウン130g)
  • フィルパワー︰800fp
  • 参考温度︰8℃
  • 収納サイズ︰10×18cm

特筆すべきは重量収納サイズです。

これに1番近いのはモンベルのアルパインダウンハガー800 #7ですが、こちらの重量が400g、収納サイズが12×24cmなので、体積に換算するとアルパインダウンハガー800#7のおよそ63%のサイズです。

エア130xが如何にコンパクトなのかがわかります。

 

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実際に手に取ると、対応温度の割にビックリするくらい小さいという印象です。

 

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軽量化のためサイドにジッパーは無く、完全な筒状になっています。

トップの絞りはバンジーコードを採用していて、シュラフ内で動いても首周りに制限がかかりにくく、意外と閉塞感は少ないです。

 

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ナイロン66という生地を使っていて、極薄ながら引裂強度、耐摩耗性、耐熱性に優れ、撥水性能も長期間続くそうです。

シュラフに求められるのは、なにも暖かさだけじゃありません。

快適に過ごすためには、色んな要素で高い基準をクリアしている必要があります。

 

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左からモンベル アルパインダウンハガー800#7 、イスカ エア130x、モンベル ストームクルーザージャケットです。

もうレインウェアのサイズと言っても良いかもしれません。

 

まとめ

正直なところ、夏場や3シーズンの低山用としては殆ど欠点の見当たらないシュラフだと感じています。

冬場は僕が使っているモンベルのU.Lスパイラルダウンハガー800#3(アルパインダウンハガー800#3の旧製品)のインナーとして使えば寒さを充分に凌げると思います。

都合の良い事にモンベルシュラフは他社に比べて伸縮性があり、レイヤリングに適しています。

 

暑い時期はエア130x、少し寒くなり始めたらU.Lスパイラルダウンハガー800#3、寒い時期には両方のレイヤリングという感じが僕の理想です。

U.Lスパイラルダウンハガー800#3のスタッフバッグにエア130xを追加しても充分に収まるので、なかなか良い組合わせではないでしょうか。

アルパインダウンハガー800#3、保温性・携帯性のバランスが最強【ダウンシュラフ比較】

 




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