【超簡単!】モーラナイフに黒錆加工を施してみた【MORA KNIV】

The following two tabs change content below.
カナモ
アウトドア大好きな自称「世捨てびと」。 山と自然とコーヒーと猫をこよなく愛する、The アウトドア人間。 必殺技は無人島サバイバル。 低血糖&少食で、しょっちゅう貧血を起こす。 詳しいプロフィールはこちら!

どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!

今回はタイトルの通り、アウトドアナイフの大定番「モーラナイフ(MORA KNIV)」のCompanion HeavyDutyに黒錆加工を施してみたという内容です。

結論から言うと、めっちゃカッコよくなりました!これぞ男の黒光りです。いやいやマジで。

 

黒錆加工とは?

そもそも黒錆とはなんなのかという点ですが、簡単に言ってしまうと「錆に弱い炭素鋼の表面をあらかじめ錆びさせることによって、それ以上錆が出来るのを防ぐ」というものです。

もちろんただ水に浸けて錆びさせるわけではありません。

黒い錆をつけるんです。

そうすることによって、炭素鋼の錆に対する強さが飛躍的に向上します。

 

あと見た目もカッコよくなります。

軍隊では防錆目的以外にも、ナイフが光を反射して自分の居場所がバレるのを防ぐことという目的もあります。

 

超簡単に自分でできる!

そんな便利な黒錆加工ですが、実は自分で超簡単に出来てしまうんです。

いやホントに。必要なスキルは「紅茶を淹れる腕」くらいなもんです。

だからマジですよ?

 

用意するもの

黒錆加工に必要なものがいくつかあります。まずはそれを紹介したいと思います。

  • ナイフ
    当然ですが、加工するナイフは必要です。
  • 紅茶のパック
    僕は「日東紅茶」のティーパックを使いました。10個入りで130円程度です。
  • 酢orレモン果汁
    おそらくクエン酸の入ってるものなら何でもいいんでしょうが、僕はポッカレモンを使いました。
  • ペットボトル
    刃物を浸けるための容器です。刃物が長ければ、もっと細長い容器が必要になるかも。

準備するのはこれだけです。レモンティーを作るのと同じですね。

 

レッツ黒錆加工

では早速黒錆加工に入りたいと思います。

びっくりするほど簡単なんで、ぜひ挑戦してみてください。

 

手順1 錆&汚れ落とし

Black rust processing

まずはナイフに着いている錆を綺麗に落とします。

既に錆のある状態で加工してもなんの意味も無いですからね。

出来ればこの時点で刃を鋭利な状態にしておくのをおすすめします。

新品ならこの工程は飛ばしてオッケーです。

 

次はナイフについている油などの汚れを落とします。

この工程をキチンとやらないと、黒錆が綺麗につきません。

家庭用洗剤でゴシゴシあらってしっかり流すだけなんで、誰でもできる簡単なお仕事です。

 

手順2 紅茶を淹れる

 

Black rust processing

ペットボトルが解けない程度の温度のお湯を入れ、そこにティーパックを2・3個ぶっ込んで、かなり濃いめの紅茶を作ります。

僕は3個入れました。

 

お湯の量は、ナイフの刃が全部浸かる程度の量です。

それが出来たら、紅茶とレモン果汁が7:3くらいになるように、レモン果汁を足します。

これで準備は完了です。

 

手順3 ナイフを入れる

出来上がった超濃いめのレモンティーにナイフを浸ければ、あとは待つだけです。

Black rust processing

こんな感じです。

浸けるとすぐに泡立ちはじめます。

赤い円の部分に白い泡が出てるのが見えるかと思います。

 

手順4 取り出す

Black rust processing

そのまま2時間ほど放置すると、紅茶が泥水みたいな色に変わっています。

多分飲めないです。

 

黒錆が充分に着いてたら取り出します。

この時に間違っても刃を触らないでください!
まだ黒錆は刃に定着していません!

僕は触ってちょっと失敗しました。

もし黒錆のつき具合がまだ充分じゃなければ、引き続き浸けておいてください。

 

手順5 乾燥

取り出したら、ナイフを振って水を飛ばします。

絶対にタオルとかでゴシゴシ拭かないでください!

 

Black rust processing

刃には触れずにナイフをドライヤーで温めて乾燥させれば、黒錆加工の完成です。

如何でしょうか?これぞ男の黒光りです。

 

Black rust processing

そしてこれが、乾く前に触って失敗した場所です。

まぁ完全に乾燥しても多少は黒錆が落ちるんで、使ってるうちに目立たなくなるとは思いますが。

 

因みに、もっと手軽に黒錆加工を施したい人は、「ガンブルー」という溶剤を使えば一瞬でできるんでおすすめですよ。

【簡単&一瞬】ガンブルーでモーラナイフを黒錆加工してみた

2018.10.01

 

まとめ

自慢のナイフを黒錆加工してキャンプの時なんかに周りに見せると、間違いなく一目置かれます。

「コイツ・・・できる!」みたいなね。

錆も防げて見た目もカッコよくなるんで、黒錆加工はほんとにおすすめです。

 

但し加工できるのは炭素鋼のみで、ステンレスには出来ません。

だってそもそもステンレスは錆びにくいんで、黒錆自体付かないです。

 

こうやって自分で色々工夫することで、道具への愛着が湧いて大切に使おうって思えますよね。

これってめっちゃ大事なことだと思います。

kanamo
ナイフLOVE!!

 

10 件のコメント

  • 発想の転換でいいと思いました。ただ高級品をこのように変化させるには躊躇せざるを得ませんが。

    • ranrun 様

      ありがとうございます!
      確かにモーラナイフだからこそ、躊躇なく黒錆加工できたのかもしれませんね。

      ただ僕は高いナイフでも結局やってるかもしれませんw

    • morn様

      緑茶でもいけます。

      黒錆に必要なのはタンニンなんで、緑茶なら玉露とかの濃いやつを使えば、紅茶と同じように黒錆がつく筈ですよ。

      あとコーヒーのタンニン含有量も多いんで、理論的にはいけます。やったことはないですが^ ^;

      • ありがとうございました。朝台所を探ったら紅茶があったので使い、今乾燥まで完了しました。よい感じの色になりました。やり方大変参考になりました。改めてありがとうございました。

        • そう言って頂けると、ブログやってて良かったなと心底思えます!

          こちらこそありがとうございました^ ^

          今後とも宜しくお願いします!

  • こんにちは。
    cpm3Vのバークリバーで1晩実験してみたところ、
    青みがかった薄いグレーになりました。
    前より錆び難くなったのと、
    落ち着いた色合いになったので満足しています。
    記事参考になりました!

    • マキオ 様

      コメントありがとうございます!
      黒錆良いですよね!防錆効果はもちろんですが、見た目も僕は大好きです!

  • スーパーブルーとかいう薬品を使ってガンブルー加工するのと
    紅茶とお酢で加工するのとしあがりは同じなかんじでしょうか?
    よろしくご教授ください

    • ハヤシ 様
      コメントありがとうございます!
      鋼材や紅茶の濃度にもよって変わるとは思いますが、黒さは圧倒的にガンブルーの方が上です。

      ただガンブルーは黒錆の反応が早すぎるんで、もしかしたらムラになるかもしれません。

      その場合は希釈したガンブルー溶液に浸けておけば良いと思います。

      個人的には、紅茶とクエン酸で黒錆加工するのは時間がかかるんで、今後はガンブルーのみでやっていくつもりです。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です