
どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!
このブログを読んでくれている人は分かると思いますが、僕はとにかく何にでも手を加えたい人間なんです。1から自作することもあるし、既製品を改造することもあります。
そしてその手は遂に衣類にまで及びました。
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オリジナルTシャツは格安で自作できる
なんかのイベントで関係者用に作ったり、プレゼントとして渡したりすることはそんなに珍しくないと思います。
でも大抵はプロにお金を払って依頼したもので、自分で手作りする人は少ないと思われます。
でもせっかくなら、一度は自分で作ってみても良いんじゃないでしょうか?
自作Tシャツのメリット
まずはTシャツを自作するメリットを紹介します。
- 安い
やはり最大のメリットは「安く作れる」という点です。
業者に依頼する場合、ある程度まとめて注文しないと1枚の値段が結構高くなったり、そもも1枚では作ってくれない所もあります。 - 自由に作れる
Tシャツプリントを依頼する時は、大抵は全面と背面くらいしかプリントする場所を指定できません。
袖口とか裾とかにワンポイント入れたい時なんかは、自分でやってしまった方が良いこともあります。 - 楽しい
世界に1点しかないオリジナルTシャツを作るというのは、かなり楽しい作業です。
愛着も湧きやすいし。
自作Tシャツのデメリット
では逆に、自作のデメリットはどういったものがあるのか。
僕が感じたデメリットを2つ挙げときます。
- クオリティ
やはり素人仕事、仕上がりはプロに敵うはずもありません。
ちょっとくらいにじんだりしても気にならないならいいんですが、どうしても気になるのなら最初から依頼した方が良いでしょう。 - 手間がかかる
Tシャツの自作は楽しい反面、細かい先業で結構疲れます。
そこにやりがいを見いだせなければ、自作はただの苦行です。
Tシャツの自作は一長一短ありますが、僕はめちゃくちゃ楽しかったです。
というわけで、早速その作り方を紹介したいと思います。
用意するもの

- 無地のTシャツ
- アクリルガッシュの絵の具
- 筆
- 使い捨てパレット
- カッティングシート
- カッター
- クリップ
- 段ボール
- アイロン
Tシャツ以外は全て100均で揃います。
段ボールはタダです。アイロンは家にあるでしょう恐らく。
作り方
ではこれらの材料を使って、サクッとTシャツにプリントしていきたいと思います。
手順1 シートを切り抜く
写真撮るの忘れました。凡ミス。
まずはカッティングシートに下書きをして、それに沿ってカッターで切り抜きます。僕はパワーポイントで印刷した文字をシートと張り合わせて切り抜きました。フリーハンドよりも見栄えは良い筈。これが終われば作業の8割は終わったも同然です。なのでできるだけ丁寧に切り取っていきましょう。
手順2 塗る

核心部分です。
まずはTシャツのプリントしたい部分の裏に段ボールを挟みます。
この時に、Tシャツをピンと張った状態にしないと上手くプリントできないので、段ボールの四隅をクリップでとめます。
その上にカッティングシートを貼ります。剥がれないようにシッカリと押さえた方がいいです。

絵の具を塗っていきます。あまり筆を強く押さえつけずに、乗せるような感じで塗った方がよさそうです。
押さえつけすぎると滲んでしまうんで、要注意です。
塗り終わったら、しばらくそのまま自然乾燥させます。乾かないうちにシートを剥がすと、インクが広がる可能性があるので。
手順3 アイロン

手で触っても大丈夫なレベルまで乾いたら、シートを丁寧に剥がします。そして当て布をしてアイロンがけしたら完成です。楽勝です。
完成しました

どうでしょうか?良い感じです。多少滲んでるのはご愛嬌ということで。位置も丁度でした。
プリント部を脇と同じ高さにすると間違いなさそうです。

アップで撮ってみました。インドです。かなりシッカリとした質感です。
洗濯したら1発でボロボロになるようなことは恐らく無いでしょう。
まとめ
複雑な文字や絵をプリントするぶんには、やはりプロに頼むのが一番ですが、簡単なものならまずは自分でやってみても良いんじゃないでしょうか?僕はこの「インドア派Tシャツ」めっちゃ気に入ってます。こういうのって普通には売ってないんですよね。
その後、10数回洗濯をしました。
多少毛羽立ちはあるものの、文字自体は剥がれていません。
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