初心者におすすめのロードバイクと、ステップアップのための秘訣




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アウトドア大好きな経営者一年生。 山と自然とコーヒーと猫をこよなく愛する、The アウトドア人間。 無人島体験、自給自足生活、オンラインサロンやってます。 低血糖&少食で、しょっちゅう貧血を起こす。 詳しいプロフィールはこちら!

どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!

実は僕は登山よりもロードバイクに乗ってる期間の方が長いです。登山始める前はガッツリやってましたからね。

最近はロードバイク女子なんて言葉も出てきて、一部の人がやってる特殊なスポーツという感じはなくなりました。

そんなわけで、今回は初心者におすすめのロードバイクと、ステップアップの秘訣を伝授したいと思います。

 

ロードバイクは高い!

前提として、ロードバイクはまぁまぁお金のかかるスポーツです。

自転車本体は安いものでも15万円程からで、高いものだと100万円を超えます。

更にタイヤやチューブなどの消耗品、サイクルウェア、携帯工具などにも費用が結構かかるんで、全部揃えるのに最低でも20万円くらいはかかると思います。平均的には30〜40万円くらいですね。

3〜4万円で買えるロードバイクっぽい自転車は、いわゆるルック車です。ちゃんとしたロードバイクとは全く違うものなんで、いくら安くても買うのはやめましょう。通勤通学程度ならいいんでしょうけども。

 

初心者にハイスペックは不用

初心者が50万円かけて一式揃えたとしても、ずっと続けられるかどうかは分かりません。なのでいきなり高価なバイクを買うよりも、エントリーグレードのものを買うべきだと僕は思います。

正直趣味として乗る程度なら、20万円のバイクも50万円のバイクも大差ありません。150kmくらいのロングライドを毎週するような気合の入った人なら別ですが、月に数回、数十kmくらいの乗り方であればエントリーグレードで充分です。

それにエントリーグレードのバイクでも、あるパーツを変えれば劇的に軽く&速くなります。そのパーツは後述。

まずはエンジンを鍛えろ

ローディ(ロードバイク乗り)の間では、ある有名なひと言があります。それは「自転車よりも体重削れ」というものです。

ロードバイクの重量は大事な要素ではあるんですが、100g軽量化するために10万円をかけるよりは、自分の体重を100g落とした方がよっぽど効率的です。

なのでまずは50万円のバイク買うよりも、ベースグレードの自転車を乗り倒して、トレーニングしつつ自分の体重を落とすべきです。

勿論50万円も60万円もするバイクを躊躇なく買える人は、高いバイクでも全然いいんですけどね。

 

おすすめの初心者向けロードバイク

ではここで、初心者におすすめのロードバイクをいくつか紹介したいと思います。

メーカーにこだわりがなければ、ここから始めてみるのがいいでしょう。

GIANT TCR SLR2


ど定番の入門用ロードバイクです。
フレームはアルミ、フロントフォークはカーボン、コンポーネント(駆動系パーツセット)はSHIMANOの105の22速という定番グレード、重量は約8.2kg。どれを取ってもまさに入門用という感じです。

勿論入門用だからと言って質が低いわけではありません。GIANT(ジャイアント)はトッププロチームも採用してる程信頼性の高いメーカーです。台湾のメーカーなんですが、ロードバイクのシェアは世界一です。

2017 Giant Bicycle [TCR SLR 2]

MERIDA SCULTURA 400

GIANTと同じくフロントフォークがカーボン製なので、振動吸収性に優れ長時間のライドでも疲れにくくなってます。フレームはアルミ製です。

重量は8.9kgと少し重めですが、価格を考えると妥当なラインです。

但しコンポーネントはTiagra(105の1ランク下)なんで、変速の快適性は少し劣ります。ギアも20速です。

メリダ -MERIDA- | ラインナップ | ロードバイク | SCULTURA 400

FELT FR40

「フレームの魔術師」と呼ばれたジム・フェルトが創業したメーカーの初心者モデルです。

アルミフレームとカーボンフォーク、コンポーネントはTiagra20速、重量は8.96kgで、まさに入門用といったスペックです。

これと言って突出した特徴はないものの、逆に大きな欠点もありません。良くも悪くもニュートラルなバイクです。

FR40 – Felt Bicycles 日本語公式サイト | フェルト ロードバイク,クロスバイク

 

ステップアップの要はホイールとタイヤ

上の方で少し触れましたが、エントリーグレードのロードバイクを格段に軽く&速くする方法は「タイヤとホイールの軽量化」です。

タイヤとホイールは遠心力のかかるパーツなんで、例えばそこを100g軽量化できたら、実際よりも何倍も軽く感じます。

発進時と登りでは特にその効果を実感できます。

但し遠心力が弱くなるということは、平地での推進力も無くなるということです。なので平地を高速域で延々と走りたいなら、ホイールは軽すぎるものを避けた方がいいですね。

僕は体格的に登りが得意なんですが、当然ホイールとタイヤは軽いものにしています。なので平地では仲間にちぎられないよう必死でついて行ってます。

 

各パーツの細かい話はここではしませんが、タイヤはコンチネンタルの「GRAND PRIX 4000 S II」が経験上では最高の選択肢です。かなりよく転がり、ロードノイズが小さく、パンクリスクも低いです。色々なタイヤを使ってきましたが、僕はこれ以外履く気になりません。

ホイールはSHIMANOの「WH-6800」がコスパ高いです。

ホイールの重量を考える時に、大抵の人はリムテープの重量のことを忘れていますが、それを考慮しないとホイールの総重量は正確に把握できません。その点このホイールはチューブレス対応でリムテープが不要です。なのでカタログ記載の重量がそのまま実質的な重量になります。

そしてやたら頑丈に作られているので、長く使い続けることができます。さすがSHIMANO。

 

初心者のバイク選びはここに注意

ママチャリの要領でロードバイクを買うことはできません。初心者がロードバイクを買う際に気をつけなければならないことを紹介します。

ペダルは基本別売り

ロードバイク本体価格にペダルは含まれていません。

そもそもロードバイクのペダルはビンディングペダルと言って、シューズに固定できる特殊なものです。代表的なペダルはSHIMANOのSPD-SLという規格のものです。

ロードバイク用シューズの底にクリートというパーツをつけ、クリートとペダルが完全に固定できるようになってます。そうすることによって「引き足」を使えるので、ペダリング効率は普通のペダルに比べて何倍も良くなります。

ビンディングペダル、クリート、専用シューズを揃えると、どんなに安くても1万円以上はします。

フレームにはサイズがある

ロードバイクは乗る人の体格に最適なサイズのものを選ばなければなりません。

サイズの合わないバイクに乗っていると、身体を痛めたりスピードが出なかったりと、色々な弊害が出てきます。なのでいくら安くても通販で車体を買うのはおすすめしません。事前にサイズが分かってるなら良いんですが。

ロードバイクにおいて最も大切なのは価格や重量じゃなく、車体が体格とマッチしていることです。

 

まとめ

今回はバイク選びにおいて知っておいてほしいことをズラッと並べてみました。

これからロードバイクを買おうと思っている人は、最低限これらのポイントを押さえておいてください。

決して安い買い物ではないんで、失敗したくないですよね?




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