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どうも!自称「世捨て人」のカナモです!
只今こんな感じなんですが、背中がとても不快な感じです。
何故だろう・・・
わかった!地面が硬いからや!!
凄いことに気づいてしまいました。
地面に直接寝たら背中が痛いんです。
でもそれを解決する方法が分かりません。
嘘です。知ってます。
キャンプや縦走で快適な睡眠を得る方法はいくつかありますが、何よりも重要なのは「シュラフマット」です。
シュラフよりもシュラフマットです。
もくじ
何故シュラフマットが重要なのか
秋冬なんかは特に分かりやすいんですが、寒さを感じずに快適に眠るためには、何よりも地面からの冷えを防ぐ必要があります。
薄〜いマットで寝てると、背中から熱がどんどん奪われるのが分かります。
つまり、地面からの冷えを防ぐことが出来れば、快適な睡眠は約束されたも同然です。
そして断熱性だけで言えば、エアマットが最強です。
激安エアマットは使えるのか
シュラフマットには
- エア
- クローズドセル
- インフレータブル
の3種類があります。
クローズドセルは、いわゆる銀マットみたいなやつです。
耐久性が高く価格も安いですが、断熱性は劣ります。
エアは浮き輪と同じような感じで、耐久性はあまり期待出来ませんが、断熱性は凄いです。
インフレータブルは、エアマットの中にスポンジを入れたもので、息を吹き込まなくてもある程度まで膨らみます。
設営はエアマットより楽ですが、収納サイズが大きくなります。
今回は「motomo」というメーカーから発売されている激安なエアマットを購入してみました。
ちょうど数日間のキャンプ旅に出るとこだったんで、実際にフィールドで使ってみて、その感触を確かめたいと思います。
因みに、僕はクローズドセル派です。
でも寒い時期のキャンプではクローズドセルマットじゃ寒いのは否定できません。
なのでここはこだわりを捨てて、エアマットをガッツリ使い倒してみたいと思います。
キャンプの旅で実際に使用
まずは山口県西部のキャンプ場で使用。
テント設営前から地面が濡れていて、普通なら背中がかなり冷える状態です。
でもエアマットのおかげで快眠でした。
写真に写っているのは、「肉を焼く人」というイメージの方が強いWEBセールスプロモーターの「長嶺圭一郎」さんです。
今回の旅は長嶺さんと2人で行ってきました。
続いて、高知県の仁淀川に行きました。
場所的には中流域ですが、それでも抜群の透明度でした。
さすが日本一綺麗な川。
そこの河川敷にテントを張ったんですが、下からの冷気はかなり遮断されていて、外の気温は6℃ほどでしたが爆睡でした。
写真に写ってるのは「氷河期の僧侶」です。
そして最後は四国カルストです。
標高1,300mで、最低気温は‐2℃。
風が強いんで体感温度は-6〜‐7℃くらいですかね。
すいませんこれは流石に寒すぎるんで、バンガローをレンタルしてしまいました。
でも暖房器具はなく、室内でも恐らく2℃くらいです。
最後の意地として、布団は使わずにエアマットとシュラフで寝ました。
でもさすがエアマットと言うべきか、全く問題なく眠れました。
もうお気づきの人もいるかも知れませんが、エアマットの写真が無いんです。
ちゃんと使ったんですが、撮影するのを忘れてしまったんですよ。
ほんとに使ってますからね。
エアマットの注意点
今回のキャンプ旅で、エアマットの注意点が見えてきたんで共有します。
破らない
当然ですが、空気で膨らませている以上、1ヶ所でも穴が空くと終わりです。
例えて言うなら、少し頑丈な風船の上で寝てるイメージです。
なのでエアマットを敷く時は下に尖ったものがないかをよくよく確認しましょう。
ズボンの金具も危険です。
勿論、火気厳禁です。
気温の変化
昼の間にエアマットを膨らませて準備しても、気温の変化で夜には少ししぼんでたりします。
なので寝る前に必ず空気圧をチェックして、しぼんでいるようなら膨らませてから使いましょう。
背中が地面に接触したらエアマットの意味ないですからね。
一点に荷重をかけない
エアマットの上に立ったり座ったりするとわかるんですが、1点に荷重をかけると地面に接触してしまいます。
これはいくら空気圧を高くしても意味がありません。
完全に寝るときにしか使えないということです。
クローズドセルマットなら座布団の代わりに使うこともできるんで、エアマットは汎用性が低いということになります。
キッチリ空気を抜かないと収納できない
クローズドセルマットは丸めたり折りたたんだりするだけで簡単に収納できますが、エアマットはそうはいきません。
キッチリ空気を抜きながら丸めていかないと、収納バッグに全然入りません。
なので急いで撤収する時なんかはけっこう大変です。
まとめ
激安エアマットの効果を体感するために、外で実際に3泊しました。
総評としては、寒い時期に使うならエアマットは最適ですね。
夏場はクローズドセルマットが最強というスタンスは今後も貫きますが、冬に関しては正直こっちのほうが良いです。
動画撮ってみました。
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