
どうも!自称「世捨て人」のカナモです!
キャンプに欠かせないものは色々ありますが、無いと夜困るのは「明かり」です。
焚き火の明かりだけで過ごすワイルドなスタイルは僕も好きですが、現実的に考えると不便だし危険なので、大抵の人は嫌がると思います。
複数人のキャンプならガスランタンなど光量の大きなものを用意すれば解決ですが、ソロキャンプだとそこまでの明かりは必要ないことが殆どです。
そこで今回は、あえてギリギリの光量しか無い物をチョイスしてみました。
コンパクトなアルコールランプ

用意したのは、中華製のアルコールランプです。
特徴は、何と言ってもそのコンパクトさで、「ウコンの力」を更に短くしたような感じです。
色的にもね。
そして何よりも驚きなのは、100円ちょっとで買えてしまうその価格です。
さすが安心と信頼以外ずば抜けてる中華製ですね(褒め言葉)。

構造は至ってシンプルで、本体と芯と蓋だけです。
これだけシンプルだと、故障なんて起きるはずもないですね。(素材が溶けるとかはあるかも)
使ってみた
早速ですが点火してみたいと思います。

燃料は「ネンコール」という燃料用アルコールを使います。
これはドラッグストアで普通に売ってるんで、数百円で簡単に入手できます。
本当はケンエーの燃料用アルコールを買うつもりだったんですが、その店にはなかったので今回はこれで。

まずはお試し点灯なんで、約10ccほど入れてみます。

問題なく使えますね。
火力は芯をどれだけ出すかでかなり変わるので、そのへんは自分の欲しい火力に合わせて微調整してください。
本も読める

決して読みやすいわけではありませんが、火の近くなら問題なく本も読めます。
オイルランプの明かりを頼りに読書って、なんだかカッコいいですよね。
お湯は沸かせない
せっかくなんで、お湯を沸かせてみようと思います。
水の量はインスタントスープでよく使う150ccにして、チタン製シェラカップに入れてチャレンジです。

結果、80℃を超えたあたりから温度があまり上昇しなくなり、点火から10分経過したところで諦めました。
熱湯は難しいですが、温かいお湯なら作れるというレベルですね。
缶詰を温めるのにはちょうど良いんじゃないでしょうか?
ソロキャンプの明かり+αに
総評としては、最低限の明かりとしては及第点ですが、ちょっとした料理にも使えるということで、ソロキャンプの道具としては中々のポテンシャルがあると感じました。
そして何より安いので、お試しで買っても損は無いのが良いですね。
これが5,000円とかしたら「こんなん買わんでよし!」って言いますけど、100円程度なんで「とりあえず買っとけ」と気軽におすすめできます。
今回は以上です。
他にも気になってるアルコールランプがあるんで、また購入してレビューしたいと思います。
乞うご期待。
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