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どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!
今までノースフェイスのレインウェアを使ってましたが、表地の撥水性がかなり悪くなり、止水ジッパーも剥がれてきたので、これは買い換え時だと判断して、新しいレインウェアを探すことにしました。
まずは防水透湿素材から選ぶ
登山用レインウェアで大事なのは、雨を防ぐことと蒸気を発散させることです。当然ですが。蒸気を発散させないとビニール合羽と同じですし、雨を防げないとレインウェアですらありません。
この2点において1番信頼性の高いものは、やはりゴアテックスだと思います。
色んな防水透湿素材を実験して比較しているサイトもあるので、詳しくはそちらで調べてもらったらと思いますが、防水性・透湿性・耐久性でゴアテックスを超える素材は今のところ出現していないという印象です。
他の素材が悪いということではありませんが、レインウェアの選択ミスは山では命に関わる問題になり得るので、信頼性の高いゴアテックスなら失敗は少ないです。
しかしゴアテックスにも種類があり、どういった使い方をするのかによって最適なものが変わってきます。
全て説明するのは面倒なので全ての素材に対する詳細な知識が無いので、僕が買った物を紹介したいと思います。
GORE C-knit backer technology
レインウェアは基本的に
- 表地
- 防水透湿メンブレン(ゴアテックスなど)
- 裏地
の3層構造です。
物によっては裏地の無い2層構造のものがありますが、登山で使うなら着心地と耐久性の面で3層構造がおすすめです。
その中でも、ゴアテックス社が最近開発した「GORE C-knit backer technology(ゴア Cニットバッカーテクノロジー)」というものに注目していました。(以外Cニットバッカー)
Cニットバッカーとは、新たらしく開発した裏地の編み方のことなんですが、従来の裏地に比べて10%軽く、透湿性能も15%アップしたそうです。
詳しくはゴアテックス社HPにて。
しかし、現状Cニットバッカーを使っているレインウェアは、Mont-bellのストームクルーザーとTHE NORTH FACEのオールマウンテン、クライムベリーライトの3種類しかなく、ほとんど選択できない状態です。
レインウェアの定番、ストームクルーザー
オールマウンテンは重く、センタージッパーが止水ジッパーじゃなくフラップなんで即却下しました。好みは人によりけりですが、僕はフラップタイプより止水ジッパーの方が好きです。
そうなるとストームクルーザーとクライムベリーライトのどちらかになりますが、正直この2つに大きな差は感じませんでした。
どちらも約250gで、止水ジッパー。脇のベンチレーションはありません。クライムベリーライトの方がフードが大きめで、ヘルメットを被ったままならこっちの方がいいと思います。が、決定的な違いは値段です。
クライムベリーライトが39,960円に対し、ストームクルーザーは18,400円です。勿論僕はMont-bellのストームクルーザーを選びました。
着心地抜群!
今までのゴアテックスは厚みのせいでゴアゴアゴワゴワした着心地でしたが、ストームクルーザーはかなり着やすくなってます。半袖の上に着ても違和感があまり無いのは、ちょっとした衝撃でした。
前モデルのストームクルーザーのことを考えると、目覚ましい進化を遂げたと言っていいでしょう。
間違いなく良い買い物だったと、自信を持って言えます。
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