アウドドアでは必須!効果的な熱中症対策

もうすぐ本格的な夏山登山シーズンです。
そして夏場の登山で厄介なのは、熱中症です。

僕は六甲山をよく登るんですが、毎年のように熱中症で救急搬送される人を見かけます。
六甲山は標高931mの低山で山頂まではゆっくり歩いても4時間かからないので、気軽に登れる山という認識の人が多く、その油断が熱中症に繋がっているようです。

実際は低山の方が気温が高いので、山行時間が短いと言えど油断は禁物です。

今回はもし熱中症になった時の対処法をお伝えしたいと思います。

image

熱中症の兆候を知る

限界まで無理してぶっ倒れたらどうしようもないので、まずは自分が熱中症なのかを判断する方法を知ることが重要です。

汗が出ないor出過ぎる

汗は体温を調節する大切な役割を果たしています。
高温多湿の中激しい運動をすると、汗が蒸発せずに体温がどんどん上昇し、熱中症になります。
また逆に汗が異常な程出るのも熱中症の症状のひとつです。

気温や湿度などさまざまな条件で汗のかき方が違うので、普段と汗のかき方が違うと思ったら、まだ動ける状態でも必ず休憩と水分補給をしてください。

めまいや筋肉の痙攣

汗を多量にかく事によって血中や細胞の電解質(ナトリウム、カリウムなど)のバランスが崩れ、筋肉が痙攣をおこします。
また、めまいも熱中症の代表的な初期症状です。

鼻息が熱い

熱中症で体温が上がると、いつもより鼻息が異常に熱く感じます。
勿論鼻息だけでなく身体全体が熱くなっている状態なんですが、鼻息だと自覚しやすいので、調子が悪いと感じたらチェックしてみてください。

この状態になると結構危険なレベルなので、直ちに水分補給を行って下山して下さい。

熱中症の対処法

それでも熱中症で倒れてしまう事はあります。
そういった時には、一刻も早く処置する必要があります。

日陰に移動

直射日光に当たると体温が下がらないので、まずは日陰に移動してください。
そしてタオルなどで扇いで涼しい風を当てるようにしてください。

身体を冷やす

当たり前ですが、熱いのなら冷やせばいいです。
体表に近い太い血管を濡れたタオルで冷すのが最も効果的です。

具体的には、首・脇・足の付け根の3箇所です。

水分補給

身体を冷やすと同時に、水分補給も必要です。
真水でもいいですが、できればスポーツドリンクなど電解質の含まれている飲料が効果的です。

真水だけを摂取しすぎると、体内の電解質のバランスが更に崩れて熱中症が酷くなる可能性もあるので、一緒に塩分を摂取した方が無難です。

現場で出来る処置は正直この程度です。
これらの処置で回復しない場合は、一刻も早くヘリで下山してください。

まとめ

熱中症は誰でも発症する可能性があります。
そして重度の熱中症で命を落とす人も珍しくありません。
やたら喉が渇く状態で既に熱中症です。

少しでも身体に異常を感じたら、酷くなる前にまずは休憩と水分補給を行ってください。

熱中症は軽視してはいけない非常に危険なものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です