
どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!
キャンプで火や薪を使う時、クライミングで懸垂下降やビレイする時に、グローブがあれば怪我や事故を防ぐことができます。しかし登山用品店のグローブは結構いい値段で売っています。
安くて使えるグローブはないものかと色々調べていると、良いグローブを見つけることができました。
革製グローブが一番
本題に入る前に、グローブの素材について考えてみます。
グローブの素材には大きく分けて化学繊維、天然繊維、皮革の3種類がありますが、まずはそれぞれのメリット・デメリットについて超ザックリと考えてみます。
化学繊維
メリット
- 手入れしやすい
- 安価な物が多い
- 濡れても乾きやすい
デメリット
- 熱に弱い
- 耐久性が低い
天然繊維
メリット
- 肌に優しい
- 長持ちしやすい
デメリット
- 値段が少し高い
- 洗濯で縮んだりする
- 濡れると乾きにくい
皮革
メリット
- 耐久性が高い
- 熱に強い
デメリット
- 手入れが大変
- 高価
- 蒸れる
ザックリまとめるとこんな感じです。化学繊維と天然繊維は基本的に混合して作られている物が多いので、一概にこの通りとはいえませんが、火を扱ったり耐久性が必要なアウトドアでは、皮革製品がベストと言えます。
コストコの革製グローブ
革製品のネックはやはり値段が高いという点です。でも探してみればやはり安くて使える革製グローブはあるもんですね。

コストコに売っているこのグローブは、3双セットで約3,000円です。なんせ安いです。

素材は全て厚みのある牛革で、掌の摩擦の大きい部分はちゃんと補強されています。この部分はクライミングで懸垂下降したりビレイしたりする時に1番摩擦のかかる箇所なんで、クライミング用途でも長く使えそうです。
勿論キャンプで薪を集めたりナイフや鉈を使う時にも、このグローブがあれば怪我の確率はかなり下がる筈です。
コストコにしか無い?
ここでひとつ問題が発生します。
コストコは会員制となっていて、入店する為に4,000円の年会費を支払う必要があります。このグローブを買う為だけに会員になると、逆に高くつきます。しかもコストコは店舗数がかなり少なく、行きたくても行けない人もいます。
ではなぜコストコの商品を紹介したのかというと、実はこのグローブは通販でも買えるからです。しかもコストコが3双セットなのに対し、通販ではバラで買うことができます。
近々外岩にクライミングしに行く予定なので、使用感を追記したいと思います。
追記 ループ取付けと保湿

カラビナなどに引っ掛けておけるようにループを縫い付け(てもらい)ました。ループも牛革の平紐で、表と裏の縫い糸の色を変えています。このグローブはこれで完成形です。だいぶ使いやすくなりました。

革製品は乾燥に弱く、保湿しないと硬くなったりひび割れしたりします。なので家に置いてあった保湿クリームで保湿しました。

画像左が保湿後です。色が濃くなって渋さUPです。
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