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どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!
コーヒーセットをザックに詰めて、見晴らしのいい岩場でコーヒーブレイクというのが僕の登山のスタイルです。
特別な場所で飲むコーヒーの味はやはり特別で、同じ豆から挽いて淹れたコーヒーでも、街中と山では味が違います。それは山の澄んだ空気や綺麗な景色に満された気持ちで飲むからでしょうか。それとも単なる味音痴なのか。
嫌なことがあっても、山に登ってゆっくりコーヒーを飲んでたら大抵はどうでもよくなります。「俺はなんて小さいことで悩んでたんだろう」と。
コーヒーブレイク三種の神器
とは言うものの、山にコーヒーセットを持って行くのは重いしかさ張るし大変だと思う人もいるんじゃないでしょうか?
しかしその疑問を解決するグッズがあります。
コーヒーミル
「せっかくだから、インスタントじゃなくて豆を挽くところから始めよう!」そう思い立って、まずはコーヒーミルを探しました。
僕が愛用しているこのコーヒーミルはとてもコンパクト&スタイリッシュで、所有欲を満たしてくれます。勿論性能もよく、セラミックの刃は錆びることなく、粗挽きからエスプレッソ用の細粒にまで調節可能です。僕の登山はコイツと共に始まりました。
因みにおすすめのコーヒー豆は、ドトールのマイルドブレンドです。酸味の強いコーヒーは好きじゃないんですが、マイルドブレンドは適度な苦みと微かな酸味がいい感じです。これ以上高い豆買っても、多分僕には値段の違いが判らないです。
高けりゃいいってもんじゃないのがコーヒーの良いところ。
ドリッパー
豆から挽いたら必ず必要になるのがドリッパー。このドリッパーはペーパー無しで使えるのでゴミが減るし、軽量(6g!)で小さく折りたためるので登山には最適です。
ペーパードリッパーだとコーヒー豆の油分(コーヒーアロマ?)がカップに残りにくいんですが、このドリッパーならそれもしっかり残してくれるので、しっかりとした香りと味になります。多分。
これを忘れて山に登り、お湯を沸かしてコーヒー豆を挽き終った頃にそのことに気づき、仕方ないからお湯の中に挽いた豆をそのままぶっ込んで飲んだことがありますが、まぁ飲めたもんじゃないです。口の中が豆だらけ。
ドリッパーとは本当に偉大な存在ですね。
マグカップ
美味しいコーヒーに欠かせないマグカップ。こういった食器類は、なぜかザックの外にぶら下げて見せびらかしたくなります。
マグカップの素材としてよく使われるのは、ステンレスかチタンです。ステンレスマグは比較的安く、頑丈です。しかし重いので、登山向きではありません。
チタンマグは少し高価にはなりますが、非常に軽く、熱伝導率が低いので冷めにくく、マグカップ&登山向きの素材と言えます。
ごく稀にホーローのマグカップを使っている人がいますが、こだわってて格好いいなと思います。
僕は性能重視でチタンの二層式マグを使ってます。
因みに、マグカップなどをザックの外にぶら下げると、木の枝などが引っかかることがあって非常に危険です。見せびらかしたくてもグッと堪えて安全な登山を心がけましょう。
シェラカップもおすすめ
最近では、軽量化&ちょっとした湯沸かしに使おうと思って、チタンダブルマグからチタンシェラカップに変えました。冷めたコーヒーをもう一度火にかけたり、インスタントのスープを作ったりできるので、かなり重宝してます。
そしてついにコーヒー豆の焙煎までやり始めました。コーヒーが以前にも増して楽しく美味しいものになりました。
日本最大級の品揃え 登山用品専門店の好日山荘《公式通販》
そうそう、これとこれ。
最近知り合いが同じミルとドリッパーででコーヒーを淹れてくれて、
挽きたてのおいしさを実感したのです。
いいものは皆知ってますねー(^^)
これだけコンパクトで使いやすいミルとドリッパーはあんま無いんで、色々試しても結局これに落ち着く感じですよね(・∀・)
このドリッパー購入しておきながらまだ使っていません(≧∇≦)
これ使ったあとは粉をゴミ袋に移して本体は何かしら乾かして次の日もまたこのまま使う感じですか?山だと洗うわけにもいきませんから。乾かす時やしまう時の工夫あったりします?
今度こそはミルも購入してやってみたいと思ってます!
僕はドリップした後、水分がある程度抜けるまでしばらく放置して大きめのジップロックに入れて、ドリッパーもジップロックの中で豆をふるい落としてから放置して、ある程度乾燥したら収納してます。
あとキャンプの時ににやる方法としては、ドリッパーの中の豆をシェラカップに移して、そのシェラカップを火にかけて乾燥させます。
ドリッパーはその熱を利用して乾燥させて収納します。
乾燥させたコーヒー豆は虫よけ効果があるみたいなので、そのシェラカップを枕元に置いてみたり、火をつけてお香のようにしてます。