姫路レザーを使った超極薄のミニマルウォレット作ってみた




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アウトドア大好きな経営者一年生。 山と自然とコーヒーと猫をこよなく愛する、The アウトドア人間。 無人島体験、自給自足生活、オンラインサロンやってます。 低血糖&少食で、しょっちゅう貧血を起こす。 詳しいプロフィールはこちら!

どうも!自称「世捨てびと」のカナモです!

また新作の財布ができました。

と言っても前作(Mk.2)と違うのは革だけですが。

今回作った財布(Mk.3)は、栃木レザーに並ぶ革のニ大産地「姫路レザー」を使った極薄のものです。

革の匂いが違うんですよね。こっちの方が「革ッ!」て感じのフレーバーです。

【レザークラフト 】究極にコンパクト&ミニマルな革財布を自作してみた

 

財布の本質は

物心ついた頃から今まで、いろんな財布を使ってきました。

大容量の長財布、札入れとコインケースの別持ち、マジックテープ式の折りたたみ財布、ポケットに裸銭、ジップロックなどなど。

 

今までの経験から、確信を持って言えることがひとつあります。

「財布はお金を入れるもの」

ということです。

 

当たり前のことに感じるかもしれませんが、あなたは金運アップアイテムやレシート、お店のポイントカードなんかを財布にずっと入れてたりしませんか?

それらはお金ではありません。

便利な小型ポーチみたいな扱いをするから、財布が大きくないと全部入りきらないわけです。

 

それでは財布の本質を理解してないと思うんですよね。

財布の本質とはお金の本質。そういう気持ちで僕はこの財布を作っています。

 

こだわったポイント

革をギリギリの薄さに

使った革の厚みは1mm弱で、これ以上薄くすると、恐らくすぐに変形したり破れたりするでしょう。

薄く、ミニマルにするために、あらゆるものを削りました。

実際このMk.3、強度は優先事項に入ってません。かと言って全然使えないほど弱くはないんですけどね。

 

最大で6枚

何が6枚かと言うと、財布を折りたたんだ時に重なる革の枚数です。

大抵の財布は15枚くらい重なっていますが、当然ながら、重なる枚数が増えるほど財布は分厚くなってしまいます。

なので、極限まで無駄を省いたデザインを採用した結果、革の重なる枚数が最大6枚までに抑えることに成功しました。

 

まぁこれはMk.2も同じですけどね。

 

カードは3枚で生きていける

色々と考えまくった結果、携帯するカードは3枚だけで十分生きていけるという結論に至りました。

  • 免許証
  • 保険証
  • クレジットカード

これで十分じゃないですか?

なんなら保険証は入れなくてもいいです。病院に行っても、あとで手続きすれば済む話ですし。

お金ではありませんが、さすがに免許証だけは携帯した方が良いですね。

カードの枚数が財布を分厚くする大きな原因のひとつなんで、強制的に減らす事によって財布がなり薄くなります。

 

紙幣の出し入れをスムーズに

コンパクトな財布でありがちなのが、あらかじめ紙幣を折らないと収納できないという構造です。

お釣りで9,000円返ってきた時なんかは、財布に入れるのがめんどくさすぎますよね。

なので三つ折り構造を採用して、財布を広げれば紙幣をスムーズに出し入れできる、という点にこだわりました。

いくらコンパクトでも使い勝手悪いと意味ないですし。

 

必要な機能以外は全て排除

  • ジッパー
  • 大きなボタン
  • 派手な装飾や色合い
  • 大容量

これらすべて、財布には全くもって必要ないものだと思っています。

僕が何よりも大切にしたいのは「機能美」です。

無駄をなくしてこそ、そのアイテムの本当の美しさや魅力が引き出されると確信しています。

 

追伸、もうすぐ売り出します

レザークラフトを始めて1ヶ月弱ですが、今まで作ってきたアイテムを販売することに決めました。

「初心者が調子に乗るな!」と上級レザークラフターにはディスられるかもしれません。

でも僕は自分の生み出したプロダクトが気に入ってますし、実験と検証を繰り返して実用に耐えうるクオリティが確保できていると感じています。

 

原価や手間を考えるとそこそこの価格をつけたいところですが、僕はあくまでも僕の考え方やプロダクトに賛同していただける人の手元に、できるだけリーズナブルにお届けしたいと考えています。

要するに「やっぱこの財布良いな〜。グヘヘヘ」と言ってくれる仲間が欲しいんです。

 

そんなわけなんで、近々販売サイトも公開したいと思っています。

乞うご期待!!

 




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