
どうも!自称「世捨て人」のカナモです!
日本各地で最高気温が更新されてる昨今ですが、それでもキャンプ熱は上がる一方です。
でもキャンプは室内と違い、エアコンも冷蔵庫もありません。
なので、真夏のキャンプでは気温への対策、つまり熱中症対策が必須になります。
そんなわけで今回は、真夏のアウトドアを楽しく過ごすために「携帯扇風機(ポータブルファン)」を買ってみたという内容です。
夏の天敵「熱中症」
【熱中症】
本質的には、脱水による体温上昇と、体温上昇に伴う臓器血流低下と多臓器不全で[9]、表面的な症状として主なものは、めまい、失神、頭痛、吐き気、強い眠気、気分が悪くなる、体温の異常な上昇、異常な発汗(または汗が出なくなる)などがある。また、熱中症が原因で死亡する事もある。特にIII度の熱中症においては致死率は30%に至るという統計もあり、発症した場合は程度によらず適切な措置を取る必要があるとされている。また死亡しなかったとしても、特に重症例では脳機能障害や腎臓障害の後遺症を残す場合がある。
引用元:熱中症 – Wikipedia
僕は夏の登山で何度も熱中症になってるんで、熱中症の怖さを身をもって感じています。
無人島サバイバルでも参加者に必ず言うのは「体温の管理が何よりも大切」というものです。
でも、アウトドアではエアコンがあるわけではないので、熱中症対策の方法は限られます。
携帯扇風機(ポータブルファン)が良い
しかし最近では、携帯扇風機(ポータブルファン)という便利な道具が出回っています。
見たまんま小型で持ち運びできる扇風機の事なんですが、これがなかなか侮れないんです。
この携帯扇風機、良いですよ。
風速は5段階調節でき、連続使用時間は8〜20時間です。
見た目以上に風は強いです。
モバイルバッテリーになる

これはファンとバッテリー(5200mAh)が分離できるタイプなんですが、バッテリーをスマホに接続して充電することもできるスグレモノです。
アウトドアではモバイルバッテリーは最早必須と言っても良いですが、ついでに扇風機としても使えるのはかなり便利ですね。
水を併用すると超涼しい
携帯扇風機単体で使っても良いんですが、水と併用するとその効果が最大限発揮されます。
水が蒸発する時に熱を奪う「気化熱」という現象を利用し、身体に付着した水分の蒸発を扇風機で促し、気化熱によって一気に体表面の温度を下げることが出来ます。

こんな感じです。
空のスプレーボトルに水を入れて、身体にぶっかけて風を当てると、夏でも風邪引くレベルで涼しくなります。
100均に売ってる50mlくらいのボトルなら、荷物に制限の多い登山でも持って行けます。
夏の登山は熱中症との戦いですからね。
改造してみた
せっかくなんで、もっと使いやすく改造してみようと思います。

- モバイルバッテリー(10,000mAh)
- USB延長ケーブル
- 携帯扇風機
付属のバッテリー(5,200mAh)を、今まで使ってたモバイルバッテリー(10,000mAh)に変え、使いやすさを重視して巻取り式のUSB延長ケーブルで繋いでみました。

更に、ファンの裏側にクリップを取り付けることにより、衣服やカバンに取り付けられる仕様を加えました。

バックパックの中にバッテリーを入れて、ファンをこんな感じで使えるようにしてみました。
これでいつでも素早く涼を取れますね。
周りの人からは「バックパックに扇風機付いてるwwww」という印象を持たれること間違いなしですね。
とにかく、便利であることに変わりはありません。
夏のキャンプや登山に
35℃を超える日も珍しくない最近の夏では、この携帯扇風機がアウトドアの救世主となってくれることでしょう。
軽量&コンパクトかつ長時間駆動で、スマホの充電もできる。
特に子供連れのキャンプでは必須と言っても良いでしょう。
大人と違って子供の熱中症は重症化しやすいので、こういったアイテムが有ると安心ですね。
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